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『パパ~、そしたら土、公園で取ってくるね~』


そう言って、息子は公園へと駆け出しました。
そして、持ち帰ったのは、バケツ一杯の砂場の砂でした(笑)


『あのね、カブトムシさんは、もっと柔らかい土が好きなんだよ~』
と説明したのですが、
具体的に、どこからその土を持ってきていいのか悩みました。


昔、僕が子供のころは、
シイタケ栽培されていたところの土を使って
カブトムシを飼っていました。


ですが、最近では、
そんなシイタケ畑も見当たりませんしね(笑)


で、ネットで調べると、今って、
かなりたくさんの種類のカブトムシの飼育用の土って
売られているのですね!


それに驚きました(笑)


そこで、今回は、
カブトムシの飼い方で、
繁殖などの問題にもかかわる重要な土について

解説していきます。

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ホームセンターに土を買いに行ってみた


実際に、ホームセンターに
カブトムシの土を買いに行ってみました。


すると、そこには、
いろんな種類の土が販売されていました。

値段も種類も異なりますが、
よくよく違いを見てみると、

『消臭』
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というキーワードを見つけることができました。


少しお値段が高いのは、
ほとんどが、消臭機能のある土でした。
ちなみに、10リットルで753円でした。

カブトムシの飼い方で、やっぱり気になるのが
臭い。



それを、カバーするための商品もたくさんありました。
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カブトムシの飼い方!土はどれがおすすめ?


ホームセンターでカブトムシ用の土の種類の多さに
訳が分からなくなった僕は、
カブトムシの飼い方に詳しい後輩に
電話しました。


『いろんな土があるんやけど、どれが良いの?
 やっぱり高い土がええんかな?』

って。


『特に、臭いなどを気にしなければ、
カブトムシ用の土なら、安いものでも大丈夫ですよ。』


とのことだったので、
僕は、こちらの土にしました。
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10リットルでお値段493円!

持つべきものは、やっぱり物知りな後輩ですね(笑)


自然の土はNG?


僕が購入した土も消臭機能がある土に比べると
格段に安いのですが、
やっぱり、僕ら世代の人間になると、
どうしても、お金を出して土を購入するって
少し抵抗がありますよね。



だって、僕たちが子供のころは、
本当に、自然にある土を拾ってきて
使っていましたからね。


特に
クヌギの木の下の土やキノコ栽培の土などを
僕が子供の頃は、よく使っていました。


ちなみに、
クヌギの木の下やシイタケの木が置いてある下の土を掘れば
たくさんのカブトムシの幼虫をゲットできたりもしましたよね。


そんな自然の土が手に入るなら、
それの方がカブトムシにとってもいいだろうし、
お財布にも優しいやん!

そんな疑問があったので、

『自然の土やったら、あかんの?』

って、
後輩に質問してみたところ、


『カブトムシの飼い方にもよりますが、
自然の土を使用するのはあまりお勧めできません!』

との返答が返ってきました。


理由は、土の中にたくさんの虫などがいるからです。

特に、ミミズなどが土の中にいると
せっかくカブトムシが産卵しても
ミミズなどが、カブトムシの卵を食べてしまうらしいのです。


もちろん、繁殖目的でないのなら、
自然の土でも十分に、カブトムシは飼育できます。


ですが、繁殖目的の場合は、
そういったリスクのある自然の土は避ける方が無難。

ということでした。


土を安く手に入れる奥の手もあるが

そこで、裏ワザとして教えてもらったのが、

『園芸用の腐葉土なら、カブトムシにも使用できるし、
安く購入できますよ。』



とのことでした。


『ただし、園芸用の腐葉土には、いろんな物が含まれているので
特に、農薬などが含まれていないかをチェックする必要はありますよ。』



ってことだったので、


そうなると、面倒だし、
もしチェック漏れなどがあって、
カブトムシが死んじゃっても嫌なので
僕は、結局、普通のカブトムシ用の土を購入しました。



カブトムシの飼い方で土の湿り気が重要


さて、購入してきたカブトムシ用の土ですが、
家に帰ってから、開けてみると
意外とサラサラでした。
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カブトムシの飼い方で土も重要ですが、
それプラス、湿り気というのも大事です。


そのために、この土はこのまま使用せず、
少し水を混ぜる必要があります。
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よく、霧吹きで土に水を振り掛ける
ということをしますが、
霧吹きだと表面の土しか湿らないし、
毎日、霧吹きするのも面倒なので
最初から土と水を混ぜる方がおすすめです。


ちなみに、
水も混ぜすぎると、卵が育たないなどの悪影響があるので、
目安としては、
土をギュッと握って、形が保てるくらい水を混ぜるといいですよ。
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ポイントは、一度に大量の水を入れずに少しずつ水を入れ
混ぜながら、土を確認してくださいね。



これくらいがベストです。
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また、土の乾燥を防ぐために、
このような商品もあります。

これは、土を入れる前に下に入れておくみたいですね。
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本当に、いろんなカブトムシの飼い方があるんですね(笑)

しかし、
これだけ、水と土を混ぜておいても
日の経過とともに、やっぱり土は乾燥してきます。


そんな時は、
霧吹きも良いですが、
指を土に差し込み、その穴に水を入れます。

この時もあまり水を入れすぎるのは、ダメですよ~。

これで、表面の土だけでなく、
中の土も湿り気が出ます。


土の量は?


そして、土はどれくらいの量が必要か?
ということですが、
これは、カブトムシの飼い方にもよりますが、
カブトムシに卵を産ませ、繁殖させるつもりなら、
約10cmくらいの厚みは必要です。
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なぜなら、カブトムシのメスが卵を産む時は、
土の中に潜って産卵するからです。


まぁ、繁殖目的でなくとも、
カブトムシは、昼間は土の中に潜ってお休みしたりしますので、
10cmくらい土があった方が、
カブトムシの環境的にも最適です。


ちょっとおもしろムシ雑学はこちら~

海原雄山も驚きのセミを美味しく食べる料理法を伝授してやろう!


まとめ


カブトムシの飼い方で
一二を争う大事なポイントである土。
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今回話したことをまとめると


繁殖目的の場合は、
自然の土は、NG。

臭いが気になるなら、消臭機能のある土

安く済ませたいなら、
園芸用の腐葉土

費用や安心をとるなら、
カブトムシ用の安い土



この3択となります。


カブトムシの飼い方の目的やお財布事情に合わせて
良かったら参考にしてくださいね。

ちなみに、前回のカブトムシの飼い方でケースについてはこちら

教えて!カブトムシの飼い方!ケースはどんなのがいいの?

子供に、こんな土だよ~
って見せると、

『くちゃい』


って(-_-;)


う~ん、ケチらず、消臭機能のある土にしとけば良かったかも(笑)


ということで、次回は、
カブトムシのえさについてです。


ちなみに、えさについては、過去の価値観、考え方が

ぶっ飛びますΣ(゚д゚lll)

僕もこれを知って、マジで驚きました~

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