
月5万円生活できるってマジか(;゚Д゚)
…そんな話を耳にして、
思わず調べてみたトモです。
きっかけは、
「カンボジアが物価最安かも」
というネット記事でした。
え、東南アジアって言えば、
タイとかベトナムが安いんじゃないの?
と思ってた僕としては、
かなり意外で…
しかも、
家賃・食費込みで「月5万円」って。
これなら
年金暮らしでも十分やっていけて、
下手すれば貯金までできるかも( *´艸`)
なんて夢のような話なんだと!
それが本当なら、
将来のプチ移住先としてもアリかもしれない
そんな気持ちが
ムクムクと湧いてきたわけですよ。
ただ、一方で気になるのが、
医療のこと、治安のこと、
そして衛生環境のこと。
いくら物価が安くても、
安心して暮らせるか?
という点では、
簡単に飛びつける話じゃありません。
今回は、そんな
「安さだけで決めて後悔したくない」
僕のような人に向けて、
・本当に月5万円で暮らせるのか?
・医療や治安など、生活の安心感はあるのか?
・カンボジア移住に向いている人とは?
この3点を軸に、
カンボジアのリアルな生活事情を紹介していきます。
気になる方は、
ぜひ最後まで読んでみてください。
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カンボジアの生活費は?年金で暮らせる驚きの現実と注意点
さて、カンボジアと聞いて、
あなたはどんな印象を持つでしょうか?
・物価がとにかく安い
・治安が心配そう
・医療は大丈夫?
・英語は通じるの?
実は僕も最初は、
かなり偏ったイメージを持っていました(;'∀')
特に治安に関しては
どこか物騒なイメージがあって…
「スリとか強盗とか多いんじゃないか?」
って、
正直なところ思っていました。
でも調べていくと、
観光客が多く集まるエリア
(プノンペンやシェムリアップなど)では、
極端に危ないというわけではなく、
気をつけていれば
問題なく暮らせるレベルのようです。
もちろん
スリや置き引きはありますし、
夜道のひとり歩きはNG。
でも、これは
バンコクやホーチミンでも
同じことが言えますよね。
それよりも、
実際に現地を調べていく中で驚いたのが、
生活費の安さとお金のかからなさ。
例えば
プノンペンで暮らした場合、
家賃はローカルアパートなら月2万円前後。
広めの1LDKや2LDKでも、
探せば3万円以下で見つかります。
水道光熱費は日本よりかなり安く、
外食も1食200〜300円のローカル食堂がたくさん。
屋台や市場での買い物を活用すれば、
食費は月1万円台にも抑えられるとか。
つまり、家賃+食費+日用品+交通費を含めても、
夫婦で月5万円台〜7万円ほど。
これは日本では
ちょっと考えられない水準です(;゚Д゚)
僕が特に衝撃を受けたのは、
「年金だけでやりくりできて、
少しずつでも貯金までできる」
という声が実際にあること。
もちろん、
日本のような便利さやサービスを
そのまま求めるのは難しいけれど、
家計にかかるプレッシャーが大幅に減るだけでも、
気持ちがラクになるのは間違いないです。
ただし、
ここで忘れてはいけないのが、
安い=すべて快適とは限らない
という点。
エアコン代が意外とかさむ、
日本製の食品や日用品は高い、
インフラが不安定なエリアでは、
停電や断水もまだある…
など、
現地ならではの
見落としがちなコストにも注意が必要です。
「毎月の出費が少ない」
と聞いて飛びつくのではなく、
どんな暮らしをイメージするか?
何を優先したいのか?
その価値観を持って選ぶことが大切だと、
改めて感じました。
次は、
生活費以外の見逃せないポイント
医療、衛生、インフラなど
「快適さ」に関わる部分を見ていきますね。
安いけど住みやすい?治安・医療・衛生の現実
生活費が安いのは魅力的。
でも、いざ暮らすとなると
「本当に快適なの?」
という視点は欠かせません。
特に僕のように、
妻と一緒に移住を考えている場合、
安さだけで突っ走るわけにはいきませんからね!
なので、気になるのは、
やっぱり治安・医療・衛生。
この3つがある程度クリアじゃないと、
どれだけ安くても
「住みたい」
とは思えないのが本音です。
まずは治安について。
先ほどもちょっと触れましたけど、
もう少し詳しくお伝えすると
たしかに、
カンボジア全体の治安をネットで調べると、
「スリ」「ひったくり」「詐欺」
などが話題に出てきます。
でも実際は、
首都プノンペンや観光地シェムリアップなど、
ある程度観光客慣れした都市部であれば、
極端に危険というほどではない
という印象です。
もちろん注意は必要です。
・夜の一人歩きはNG
・スマホをむき出しで使いながら歩かない
・タクシーはGrabなどの配車アプリを利用する
・現金は必要最小限にして、財布は目立たないものに
これらのことを守っていれば、
日本人が大きなトラブルに巻き込まれるケースは
かなり抑えられるようです。
次に医療について。
ここは正直
ハードルが高めです(;'∀')
公立病院は設備も対応も厳しく、
もしもの時に頼れるレベルではありません。
実際、重い症状や手術が必要になった場合は
バンコク(タイ)やホーチミン(ベトナム)に
緊急搬送されることもあるとのこと。
ただし、
プノンペンには私立のインターナショナル病院もあり、
日本語対応や英語OKのクリニックも
少しずつ増えているようです。
問題はその費用。
風邪や軽い怪我でも1万円以上かかるケースがあり、
日本の健康保険のありがたみを感じる瞬間に
なるかもしれません。
保険は必須ですね。
海外旅行保険や長期滞在者向けの医療保険を
事前に用意しておかないと、
いざというときに大変です。
最後に、
衛生面について。
これも人によって評価が分かれる部分ですが、
・水道水は飲めない(基本はペットボトル)
・市場やローカル屋台の衛生環境は日本とはかなり違う
・虫(蚊、ゴキブリ、アリなど)が普通に出る
といった状況は、
「東南アジアあるある」
を受け入れられるかが
カギになってきます。
ただ、最近では
日本人向けのコンドミニアムや、
日本食レストランも増えていて、
そういった場所を選んで暮らせば、
ストレスはかなり軽減できそうです。
つまり、
快適さを求めるなら、
それなりに「選んで暮らす」ことが大事。
ローカル感を楽しめる人には
おもしろい国だけど、
日本と同じ清潔さや医療の安心感を求めると、
やや物足りなさを感じるかも、、、
というよりも
不満を感じるかもです。
さて、次は、
そんなカンボジアの“クセ”を踏まえたうえで、
どんな人に向いているのか?
どんな人にはやめた方がいいのか?
をお話ししていきます。
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カンボジア移住は人を選ぶ?向いてる人・やめたほうがいい人
ここまでいろいろ調べてみて、
感じたことがあります。
カンボジアって、
たしかに生活費はめちゃくちゃ安いんですけど、
「みんなにおすすめ!」
っていう国では、
ないんですよね。
正直、人を選ぶ国です。
僕自身も、
「安く暮らせるって最高じゃん!」
とテンションが上がった反面、
調べれば調べるほど、
「あ、これは妻に話しても即NGやな…」
って思いました(;'∀')
じゃあ、
どんな人にカンボジアは向いてるのか?
◎カンボジアが向いてる人
・ちょっとの不便を“旅っぽさ”として楽しめる人
・物価よりも“自由な時間”を優先したい人
・現地の人と交流しながら、のんびり暮らしたい人
・多少の暑さや虫に強い人(蚊とかは結構います)
・ローカルフードも積極的に楽しめるタイプ
そうそう、
カンボジア料理って意外と知られてないんですが、
有名な料理に「アモック(魚のココナッツ蒸し)」
とか
「ロクラック(牛肉の甘辛炒め)」があって、
見た目よりも優しい味で、
日本人の口にも合うんですよ。
あと、屋台で売ってる
串焼きとかチャーハン系も美味しいし、
シェムリアップあたりだと
日本食レストランもけっこうあります。
✖逆に向いてないかもしれない人
・医療や衛生環境に強いこだわりがある人
・英語もクメール語も苦手で、現地とのやり取りが不安な人
・「日本と同じ感覚で暮らしたい」という人
・妻が慎重派で、「虫が出るなら無理!」と言いそうな人(笑)
・暮らしに“便利さ”を強く求めるタイプ
僕なんかは
「なんとかなるやろ精神」が強めですが、
妻は完全に用心深いタイプ。
そういう場合は、
「いきなり住む」のではなくて、
プチ移住として
まずは短期滞在してみるのがベスト
だなって思いました。
◯じゃあどう始める?
理想は、まずは1週間とか10日間とか、
ホテルや長期滞在型アパートで
暮らしてみること。
・現地スーパーでの買い物はどうか?
・夜は静かか?虫は出るか?
・外食したらどのくらいの満足度か?
・Wi‑Fiやエアコンの環境はストレスないか?
こういう「暮らしのリアル」を
体感してから、
自分たちに合ってるかどうかを判断するのが、
一番賢いなって思いました。
ってことで、まとめると
カンボジアは、
たしかに東南アジアでもトップクラスのコスパ。
年金だけでやっていける、
なんなら貯金もできる
そんな夢みたいな話も、
本当にあるレベルです。
でも、その代わりに
「快適さ」「安心感」「便利さ」は犠牲になる部分も多い。
だからこそ大事なのは、
「自分がどんな暮らしを楽しめるか?」
っていう視点。
安い=幸せ、ではなくて、
楽しく暮らせるかどうかがすべてやなって、
僕は思いました。
あなたにとっての
ちょうどいい移住先を見つけるためにも、
カンボジアは
一度、現地で体験してみる価値は
大いにアリかな~と。