誰でも知っている電話番号ですよね。
ですが、掛けたことある人ってそんなにいませんよね。
本当に119番通報が必要になったとき、
あなたは正しく119番通報出来ますか?
地域によって119番通報のシステムって全然違うって知ってますか?
そもそも、119番通報したら、
どこに繋がり、何が来てくれるのか?
意外と知らない人もいたりします(笑)
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週刊実話
僕もそんな中のひとりで、
こないだ嫁が急に腹痛。
どうしよう(;・∀・)
と、焦って、
救急車呼ぼうって初めてなので、
そしたら、
あれ110番?
119番?
救急車ってどっちだっけ?
めっちゃ悩みました(笑)
答えはもちろん119番ですよ。
いや~、焦りますよね。実際。
でも、掛けてみて分かったことがたくさんありましたよ。
119番通報の仕方
119番通報すると、
電話センターみたいなところがあって、
そこに電話がつながり、
電話をかけるだけで、今かけている現在地や
住所や名前もすべてわかると思っていませんか?
それって、間違いらしいですよ!
ん?
間違いでもないのですが、
これは、地域によるみたいです。
大きな都市とかでは、テレビのような
こういったセンターがあるみたいなのですが、
田舎の方では、
そんなことないらしく、
きちんと住所や名前を言わないと、
全く場所がわからないらしいですΣ(゚д゚lll)
なぜ、こんな違いが地域によって異なるかというと、
そもそも、消防署は市町村単位で成り立っています。
なので、市町村の財政が
もろにその市町村の消防署に当てられます。
つまり、財政難の市町村の消防署では、
ハイテク機器などはないらしいです。
じゃあ、119番通報するときの仕方はどうすれば良いかというと、
1 救急車か火事か救助かをはっきりと言う
2 自分の名前、電話番号 住所を言う
3 どういう状況かを端的に的確に説明する
4 特殊事項を伝える
この4つを伝えることが大切です。
それでは、1つずつ説明しますね。
救急車か火事か救助か
119番通報すると消防署につながります。
消防署には救急車 火事 救助に対応してくれます。
救急車は怪我や急病に
火事は火災全般
救助は、例えば、車が事故して、ドアが開かず出れない、
川で溺れている等何らかの助けが必要な時です。
この3つに業務が分かれているので、
どれが必要か言わないと、
消防署もどれを出動して欲しいのか分からず対応できません。
ちなみに、消防署では、
病院の紹介もしてくれるので、
自分で行けるような怪我、急病の場合はに
電話すると、病院を教えてくれますよ。
自分の名前 住所を告げる
自分の名前 住所 電話番号を伝える
これをしっかり伝えないと、
なかなか来てくれません。
場所が確認できないのに、
出動することはできないらしいです。
特に、電話のシステムがきちんと整備されていない地域の消防署では、
ほとんどがゼンリンの地図等で場所を検索しているみたいなので、
目標物を行ってあげるとよりわかりやすいらしいです。
どこどこの公民館の近くとか、
イオンの前の道をどこに行くとか。
日頃から、自分の家の場所を
人に端的に教えれるように考えておくのも1手ですよ。
どういう状況か伝える
これ大事です。
僕も慌てて、妻が腹痛です。早く来て
としか言えなかったのですが(笑)
本当はもっと、
何歳の男性女性で
いつから、どこがどうなってる
持病は〇〇で、どこどこ病院に通っています。
意識はどうで、呼吸はあるとかないとか
これくらいは、最低限言った方がいいみたいです。
なぜなら、これらを言うことによって、
来てくれるまでに、救急車の中で
必要な器具を用意してくれているみたいです。
なので、この情報がないと、到着してからの準備となり
病院搬送までに時間がかかるということでした。
特殊事情
これは、例えば、
体重150キロぐらいの人が
2階で動けない
とか、
けが人がたくさんいる
こんな時は、ちゃんと伝えたほうがいいみたいです。
基本、救急隊は3人だそうです。
なので、あまりにも思い患者さんだと、
応援隊を呼ぶ必要があるらしく、
119番通報段階でわかっていれば、
同時に出動するみたいですが、
後からわかると、そっからの応援なので、
時間がかかるみたいです。
まとめ
119番通報の仕方
わかりましたか?
僕らは、普段呼ぶことがないだけに
実際に119番通報するとなると
本当に焦ります。
ですが、きちんと伝えないと、
その分、消防署の対応も遅くなってしまい、
しんどがっている家族や身内はますますしんどくなってしまいます。
少しでも早く病院に連れて行ってあげたいと思うなら、
119番通報をきっちりしないとダメなんだなと
今回は本当に思いました。
119番通報する機会になんてない方がいいですが、
もし、そんな機会に出会ってしまったときは、
ぜひ、これを思い出して、的確に情報を消防署に伝えてくださいね。