僕は以前、10匹のレッドビーシュリンプを
数百匹まで増やしたことがあります。
そして、レッドビーシュリンプの飼育なんて
めっちゃ簡単やん!
そう思い始めた矢先、
毎日、ポツリポツリとレッドビーシュリンプが
居なくなっていきました。
原因が分からず、色んなことを試してみたのですが、
数ヵ月後には、数百匹いたレッドビーシュリンプは全滅してしまいました。
悔しくて、悲しくて原因を調べてたところ、
どうやらレッドビーシュリンプの水槽の水温に問題があったみたいです。
ということで、今回は、
無くなって初めて気づくレッドビーシュリンプの水槽の水温の大切さ
についてです。
ぜひ、参考にして、
僕のように悲しい事件が起きないようにしてくださいね。
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目次
レッドビーシュリンプと水温の関係
レッドビーシュリンプを飼育する上で
水温はとても大切な問題です。
レッドビーシュリンプが生存できる水温というだけでなく、
レッドビーシュリンプは水温によって繁殖がしやすくなったり
育つのを早めたりと
レッドビーシュリンプと水温には思っている以上に
密接な関係があります。
それでは、レッドビーシュリンプと水温の関係について
一つずつ見ていきましょう。
レッドビーシュリンプが生存できる水温は?
レッドビーシュリンプが生存できる水温は
下の温度で5℃くらいと言われています。
ですが、これは、あくまでも生存が確認できたということであり、
快適に生存しているというわけではありません。
あくまでも、なんとか生きている状態というだけです。
ある程度、快適?に生存できる水温は16℃くらいまでです。
また、上限の水温はどれくらいかと言いますと、
27℃くらいです。
それでは、
レッドビーシュリンプにとっての最適な水温は何℃か?
というと、
22℃~24℃くらいまでです。
レッドビーシュリンプの繁殖に適した水温は?
そして、レッドビーシュリンプの繁殖に適した水温はというと、
22℃~24℃くらいと言われています。
レッドビーシュリンプの個体の色を保つのに最適な水温は?
レッドビーシュリンプの個体の色落ちを防ぎながら
育てるためには、水温は18℃~20℃くらいが適切らしいです。
さすがに、そこまでシビアに育てたことがないので
実際にはわかりませんが、そこまで気を配って育てると、
色を保ったまま、レッドビーシュリンプは育っていくそうです。
(ペットショップの店員さんが言ってました)
レッドビーシュリンプを早く育てるのに最適な水温は?
レッドビーシュリンプを早く育てたいのなら
水温は25℃が最適らしいです。
ただし、急激に大きくさせるような環境なので
色落ちがするというリスクも抱えているようです。
レッドビーシュリンプの水温について
このように、レッドビーシュリンプを飼育するためには
水温によって育ち方が変わります。
なので、あなたがどのようにレッドビーシュリンプを飼育したいかによって
水温を調節する必要があります。
そして、もう一つ水温にとって大切なことがあります。
水温で気をつけるべきこと
レッドビーシュリンプを飼育するうえで、
水温を気にするのは大切なことなのですが、
もうひとつ大切なことは、
水温の変化
です。
水温を気にするばかりに、
水温が上がっていたからといって、
急激に水温を下げるなどの処置を行ってしまうと、
これもレッドビーシュリンプには悪影響を及ぼします。
最悪、レッドビーシュリンプが全滅してしまう恐れもあります。
そのため、水温を上げる、下げる等の作業を行う際には、
ゆっくりと時間をかけてレッドビーシュリンプに負担をかけないように
水温を調節していかなければなりません。
水温を調節するには
そして、レッドビーシュリンプの水槽の水温を調節するためには
ヒーターやクーラーなどが必要となります。
基本的に、水温を温める方が簡単だし、
低コストで済みます。
ですが、夏場のレッドビーシュリンプ水槽の水温を下げ、
維持しようとするのは、かなり難しいです。
水温を外気より下げるためには、クーラーを使用するのが一番いいのですが、
クーラーは驚く程、高いです(;・∀・)
そのため、安く済ませようとすると
このようなファンを使用します。
ですが、最適な水温まで下げるのは、なかなか辛いです。
僕は、去年の夏は、2台のファンを使用して水温を維持しました。
ただし、ファンの場合は、水分を気化させて水温を下げているため
水槽の水の蒸発が早いので、こまめに水を足して上げる必要があります。
ちなみに、本気のブリーダーさんなどは、
部屋一面に、レッドビーシュリンプの水槽を置き、
常時、部屋にエアコンをかけて部屋ごと水温を管理されていますΣ(゚д゚lll)
もちろん、エアコン代は半端ないみたいですが・・・。
まとめ
レッドビーシュリンプは本当に水温にもシビアな生き物です。
特に夏場の水温調整はとても難しいです。
実際、僕がレッドビーシュリンプを全滅させたのも
夏場でした。
日当たりが悪いと、水草も育ちにくいですが、
日当たりが良すぎるのも、水温上昇に輪をかけてしまうことになります。
レッドビーシュリンプを長生きさせ、
繁殖させていくためには大切に水温管理を行ってあげないといけません。
あなたの大切なレッドビーシュリンプを全滅させないためにも
ぜひ、水温管理をしっかりとしてくださいね。
ちなみに、今回使っているレッドビーシュリンプの写真は
こちらの記事で水槽に移し替えたレッドビーシュリンプ達です。
おかげさまで、順調に育っております(笑)
また、これからも
レッドビーシュリンプのいろんな情報をお届けできればと思います(*゚▽゚*)