
最近、物価の高さが
ジワジワと効いてきてませんか?
僕ら夫婦も
「これから先、日本でこのまま暮らしていけるんかな…?」
って、
ふと不安になることが増えてきたんです。
そんな中で出てきたのが、
“プチ移住”
という選択肢。
ガチの移住じゃなくて、
数週間〜数ヶ月だけ
別の国で暮らしてみるってやつですね。
でも、海外って聞くと
「治安どうなん?」
「英語できへんけど大丈夫?」
って、やっぱり不安があるわけで…
そんな僕らが調べまくった末に見つけたのが、
メキシコのメリダ
っていう街でした。

「メキシコ」って聞くと、
どうしても治安が心配になりがちなんですけど、
メリダはちょっと違うんです。
・治安がメキシコでもトップレベルに良い
・物価がめちゃくちゃ安い
・医療やインフラも意外と整ってる
・観光地じゃなくて“住む人の街”って感じ
いろんな角度から調べてみたら、
「ここ、アリなんちゃう?」
ってなったんですよね。
今回のブログでは、
僕と妻のような
「50代夫婦が初めて海外で暮らしてみたい」
って人に向けて、
メリダという街の魅力と、
リアルな生活情報を
できるだけ具体的にまとめてみました!
物価・治安・医療・言葉の壁…
不安はあるけど、
それを乗り越える“安心材料”があるのか?
そんな目線で、
しっかり見ていきましょ!
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目次
メキシコ・メリダってどんな街?
メリダは、
メキシコの南東部「ユカタン州」の州都。
人口はざっくり100万人ちょっと。
僕らが想像する
“中南米の都市”ってイメージとはちょっと違って
落ち着いた雰囲気と文化の深さ
が印象的な街です。
場所は、
カリブ海に近い「カンクン」から
内陸にちょっと入ったところ。
なので、
ビーチリゾート感は控えめやけど、
その分観光客より“生活者の街”
って感じが強いんですよね。
気候は熱帯サバナ気候。
暑い時期はあるけど湿気が少なめで、
冬も20℃前後とかなり快適。
年間通して晴れの日が多く、
洗濯物もすぐ乾きそう(笑)
そして何より、街の景観が独特。
スペイン統治時代の建物が色濃く残っていて、
パステルカラーの街並み
がめっちゃ映える!
おしゃれなカフェやアートギャラリー、
地元市場も充実していて、
「暮らす」という視点で見ると、
“ちょうどいいサイズ感”の都市
って感じです。
ちなみに、メリダって
欧米のリタイア世代に人気らしいのです。
なので、
アメリカやカナダからの移住者が多くて、
インフラもそれに合わせて
しっかり整ってるらしい。
そのため、
日本ではまだそこまで知られてへんけど、
「穴場の移住先」って雰囲気が
プンプンしてます。
メリダの治安と暮らしやすさ
「メキシコって治安大丈夫なん…?」
僕ら50代夫婦だけでなく
移住しようと考えている人たちにとっても
この不安はけっこう大きい。
でも調べてみてビックリ。
メリダは、メキシコでもトップクラスの治安の良さ
やったんです(;゚Д゚)
実際、アメリカの安全情報サイトや国際調査でも
「メキシコの中で最も安全な都市のひとつ」
として評価されてて、
犯罪発生率もかなり低め。
中でも、住宅街が広がる
“北部エリア”は
移住者にも人気で、
ファミリー層が多く、
落ち着いた雰囲気があるみたいです。
もちろん、
どんな街でも「絶対安全」はないけど、
夜間の一人歩きや、女性の外出についても、
北部であれば
「問題なかった」
という旅行者の声もちらほら。
防犯意識は必要やけど、
必要以上に警戒せずに暮らせる空気感
があるのは
めっちゃありがたいポイントですよね。
あと、暮らしやすさという意味では、
・大きなショッピングモールあり
・地元スーパーや市場も日常的に使いやすい
・道がきれいで、交通も比較的スムーズ
「ラテンの街やのに、どこか安心できる」
そんなバランス感が、
メリダの最大の魅力かもしれません。
メリダの“ごはん事情”は?毎日がちょっと楽しくなる食文化
治安の話をしたら、
次に気になるのが…そう、
「毎日の食事ってどんな感じなん?」
僕らだけでなく
旅行者や移住者にとって
毎日のごはんは楽しみのひとつ。
味が合わへんとか、
調味料が手に入らんってなると、
地味にストレス溜まりますよね〜
でも調べてみたら、
メリダの食文化…
めっちゃ魅力的なんですよ!
たとえば、
こんなんありました!
■コチニータ・ピビル(豚のマリネ蒸し焼き)
屋台で食べたら1皿50〜60ペソ
(約450〜540円 ※2025年5月現在のレートで計算)
■ソパ・デ・リマ(ライム風味チキンスープ)
レストランで1杯70〜80ペソ
(約630〜720円 ※同上)
■市場のタコスは1個15〜25ペソ
(約135〜225円 ※同上)
■新鮮なアボカド1玉が5〜10ペソ
(約45〜90円 ※同上)
■パパイヤジュース:15ペソ
(約135円 ※同上)
うわ〜、この価格帯…
まじで財布に優しすぎる!
しかもメリダって、
地元の市場が充実してて
フルーツ、野菜、豆、トウモロコシ製品が
日常的に手に入る。
あと、ローカル食堂でも
定食スタイルで出てくるし、
量も多めで、
お腹いっぱいになれるらしい!
そしてなにより大事なのが…
辛さが自分で調整できる
ってこと。
「辛いもんムリやねん」って人でも安心。
ソースを後がけするスタイルが主流やから、
ユカリみたいなタイプでも
大丈夫そうやなって感じました。
食材も食事も、
日本人の口に合いそう。
これは、長期滞在するうえで
めっちゃ心強いポイントやと思います。
ただし、自炊するなら
夫婦で一緒にやらないと
夫婦喧嘩の火種になる可能性大なので
そこは注意が必要ですよね(;'∀')
プチ移住1ヶ月の生活費シミュレーション(2人分)
さてさて、
これからは、より具体的に
もしメリダで
「実際に住んだらいくらぐらいかかるのか?」
これはやっぱりあなたも気になるところだと思うので
ざっくりとですが、
1ヶ月2人で暮らす場合の生活費
をシミュレーションしてみました。
今回の前提は以下の通り:
・Airbnbまたは短期賃貸(家具付き)に1ヶ月滞在
・基本は自炊、たまに外食
・交通はローカルバスと必要に応じてタクシー利用
・スマホはSIMカード利用
費目ごとの内訳はこんな感じです:
※すべて2025年5月現在のレートで計算(1ペソ ≒ 9円)
● 住居費
Airbnbで1LDKアパート滞在 → 約40,000〜60,000円
● 食費
自炊メイン+週2〜3回外食 → 約25,000円
● 交通費
バス移動&タクシーたまに → 約3,000円
● 通信費
現地SIM or Wi-Fi込み物件 → 約2,000円
● 光熱費
家賃に込みの場合が多いが、別の場合 → 0〜3,000円
◎ 合計:約70,000〜90,000円(2人分)
※航空券・海外保険・観光費用などは別途必要
どうでしょうこの数字…
「日本で暮らすよりだいぶラクかも?」
もちろん、
生活スタイルによって
増減あると思いますが、
食材が安くて
自炊しやすい&住まいも選びやすいので、
予算の調整がしやすい街
かなと。
メリダでの生活環境
いくら物価が安くて治安がよくても、
「日常の暮らしがちゃんと成り立つか?」
っていうのは超重要ポイント。
そこでここからは、
スーパー・医療・交通・言葉の4つ
にしぼって、
メリダの生活環境をまとめてみました!
■ スーパー・市場事情
・大型スーパー(Walmart、Chedrauiなど)あり
→ チーズ・パン・魚・冷凍食品もわりと手に入る
・地元の市場(メルカド)は新鮮な野菜や果物が激安!
→ マンゴーが1玉10ペソ
(約90円 ※2025年5月現在のレートで計算)とか…
えぐい安さ(;゚Д゚)
おしゃれなオーガニックショップや、
欧米系の輸入食品も売ってるので、
「ある程度の味の妥協は必要やけど、工夫すれば楽しくなる」
って感じです。
■ 医療・薬の入手性
メリダには、私立の総合病院やクリニックが複数あり。
一部には
英語OKの医師もいるらしく、
緊急時にも安心感があるのは
ありがたいですね。
薬局も多くて、
市販薬なら処方箋なしでも購入可能。
ただし、
日本と名前や成分が違う場合もあるので、
日本で常備してる薬は持参が吉です。
■ 現地の交通手段
・ローカルバスは10ペソ(約90円)程度で乗れる
・Uberも普通に使える(初乗り20〜30ペソくらい)
都市部にしては渋滞も少なめで、
移動にストレスが少ない印象でした!
ちなみに、
自転車移動してる人も多いです。
■ 英語・スペイン語事情
基本はスペイン語がメインですが、
メリダは欧米人の移住者も多いため、
レストランや医療機関では
英語が通じる場面もあるとのこと。
ただし、
日常の買い物やバスでは
スペイン語が基本なので、
簡単な挨拶と数字くらいは
覚えておきたいかもです
僕も
「オラ!(やあ)」と
「クアント・クエスタ?(いくら?)」
だけは覚えました(笑)
言葉の壁があっても、
やさしい雰囲気がある街
っていうのも、
メリダの魅力かなと。
プチ移住に向けての準備ポイント
メリダの生活環境、
ほんまに「住めそうやな…」
って思える内容でしたよね。
スーパーも医療も整ってるし、
交通や言葉の壁もなんとかなる範囲。
でも、そうなってくると
次に出てくるのは
「実際に行くには何を準備すればええん?」
僕も妻も、旅行と違って
“数ヶ月住む”って前提やから、
必要な準備や確認事項も結構あるな
と感じました。
ということで、ここでは
プチ移住に向けての“リアルな準備リスト”を
具体的にまとめてみました!
■ 渡航前にやるべきこと
・SIMカードの手配 or Wi-Fi付物件の確認
・必要な常備薬、歯ブラシや爪切りなどの日本製品を多めに持参
・翻訳アプリを事前にスマホに入れておく
・スペイン語での「挨拶」「数字」「買い物用語」だけでも
メモっておくと安心!
■ 滞在日数とビザのこと
・日本のパスポートであれば、
観光ビザで最長180日滞在OK
→ 長期ビザ不要でこれだけ居られるのは大きい!
・もし数ヶ月以上住んでみたいと思ったら、
一時滞在ビザも視野に
■ 安心して暮らすためのポイント
・家選びは、治安が安定してる
「北部エリア」一択で考える
・できれば防犯付きゲートありの物件を優先
・「夜は無理に出歩かない」「大金を持ち歩かない」など
夫婦でルール共有
・保険には必ず加入しておく
(海外旅行保険 or クレカ付帯)
実際に行く準備をシミュレーションすると、
不安よりも
「なんとかなるかも?」
っていう希望が強くなってくるんです。
妻の不安も、こうやって
“安心材料”を一つずつ見える化していけば、
ちょっとずつ
「やってみようか」
って気持ちになれそうやなと思ってます(;'∀')
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まとめ:こんな人にメリダはおすすめ!
準備や心構えを整えていく中で、
妻と一緒に話してて気づいたんです。
「これって、旅行でも移住でもない、
“ちょうどいい暮らし方”なんちゃう?」
がっつり永住するにはハードルが高いけど、
数ヶ月だけ“住んでみる”という選択肢なら、
不安もワクワクに変わっていく気がしました。
ここで改めて、
僕が感じた
「こんな人にメリダ向いてるで!」
ポイントを整理してみます!
✔ 初めての海外プチ移住に不安がある50代夫婦
→ 治安がよく、
言葉もある程度カバーできる環境が整ってる
✔ 英語が得意じゃないけど、
異文化に触れてみたい人
→ スペイン語圏やけど、
欧米移住者が多くて英語もそこそこ通じる
✔ 物価や生活費を抑えつつ、
文化も楽しみたいタイプ
→ 月7〜9万円で暮らせる+食文化や歴史も豊か
✔ にぎやかすぎる街より、
落ち着いた空気を求める人
→ メリダは観光より「生活者の街」。
心地いい静けさがある
僕ら世代だからこそ、
“暮らすように旅する”がちょうどいい。
もちろん、
まだ現地に行ったわけじゃないけど、
今回の調査を通じて、メリダは
「安心と異国感のバランスがちょうどいい場所」
やなって思いました。
そして、他にも
「ここ住めるかも…?」
っていう街を、沢山調べているので
興味が湧いた方は、
別の記事もぜひ覗いてみてくださいね。