
トモです。
海外に住んでみたい!
そんなボワッとした思いがあるけど、
いざ、実際に移住するとなると
移住先って、どうやって選んだら良いの?
気になる国はたくさんあるし、
SNSやネットを見れば見るほど魅力的な情報が出てきて、
どれも良さそうに思えて選べない…。
実際、僕も最初は完全に迷子でした。
・物価の安さで選ぶ?
・医療体制の安心感で選ぶ?
・治安?言葉?食べ物?ネット環境?
どれを優先すればいいかわからなくて、
気がついたら
移住先選びで止まってしまっていたんですよね。
でも、調べていくうちに気づいたんです。
「自分にとって何が大事か」を明確にする
だけで、
国選びって驚くほどスムーズになるってことに。
つまり、
「自分だけの判断基準=チェックリスト」を持っておくのが大事なんです。
このチェックリストがあれば、
候補の国を比較しやすくなるし、
感情だけで決めて後悔するリスクもグッと減ります。
今回は、そんな経験を踏まえて、
僕が実際に使ってよかったチェックポイントを10個にまとめました!
移住先に悩んでいる人はもちろん、
「気になってる国が本当に自分に合ってるのか?」を確かめたい人にも、
きっと役立つはずです。
次のパートでは、
具体的なチェック項目を1つずつ紹介していきますね!
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まずはここから!移住先を選ぶチェックリスト10項目
「移住したい国がいくつかあるけど、
どうやって選べばいいかわからない…」
そんなときに役立つのが、
移住先を比較するための“チェックリスト”です。
これから紹介する10項目は、
僕が実際に移住先を考える中で
「これは外せないな」
と感じた判断基準ばかり。
国選びに迷っている方は、
ぜひこのリストを使って、
自分に合う国を見つけてみてください。
それぞれ、なぜ重要なのか?
という視点でも解説していきますね!
・気候
年中温暖?四季がある?湿気は?
暮らしやすさに直結するので、
体質や好みと合うかは要チェック。
・治安
夜に1人で歩けるか?
スリや強盗の発生率は?
安心して暮らすには、
治安はやっぱり大事。
・生活費
家賃、食費、光熱費などは
日本と比べてどうか?
予算と実際の物価が合わないと、
移住生活が苦しくなる可能性も。
・医療制度
高齢者向けの医療は充実している?
日本語が通じる病院はある?
持病がある人や、
年齢的に健康が気になる人は必須チェック。
・言語
英語が通じる?
現地の言葉は簡単?
現地の人と交流したい場合は、
言語環境も意外と重要。
・ビザの取得しやすさ
年齢や資産の条件は?
リタイアメントビザや長期ビザは取りやすい?
書類や制度が複雑な国もあるので、
事前調査は必須。
・日本人コミュニティ
現地に日本人が多く住んでいる?
交流できる場がある?
言葉や文化の不安を軽減するためにも、
意外と大きな安心材料。
・食文化
日本食は手に入る?
現地の料理は自分に合う?
食べ物が合わないと、
長期滞在は意外とストレスに…。
・インフラ(ネット・交通・水など)
Wi-Fiは早い?
停電は少ない?
交通手段は充実してる?
特に在宅ワークを考えている人には
死活問題。
・国の安定性・将来性
政情不安や急な法改正がある?
インフレは?
長く住むつもりなら、
その国の「安定度」は絶対に見ておくべきポイント。
この10項目を使えば、
どの国が自分に合っているのかが、
グッと明確になります。
次は、
このチェックリストをどう使えばうまく比較できるのか?
実際の優先順位の付け方について、
解説していきますね。
優先順位を決めるのが大事!
チェックリストを全部見て、
「なるほど、どれも大事そう…」
と思った人、正解です。
でも実は、
この10項目すべてを満たす国って、
なかなか存在しない
んですよね。
だからこそ必要なのが、
「自分にとって、何が一番大事なのか?」
を明確にすること。
例えば僕の場合、
老後にのんびり暮らすことを目的にしているので、
以下の3つを最優先に考えました。
・気候(年中暖かいほうが体がラク)
・生活費(年金と貯金でやりくりできること)
・医療制度(何かあったときの安心感)
他の条件は、ある程度妥協できるけど、
この3つだけは外せない。
そんなふうに、
「譲れないもの」「ある程度妥協できるもの」を
自分の中で線引きしておくと、
選びやすくなるんですよね。
あと、夫婦で移住する場合は、
お互いの優先順位をすり合わせる
のもめちゃくちゃ大事です。
実際、僕と妻でも
「医療重視 vs 食文化重視」
で最初は意見が分かれました(笑)
でも、話し合っていく中で、
「どちらも大事だけど、どちらを最優先にすべきか?」
を一緒に決めていけたんです。
優先順位が決まると、
気になる国をチェックリストに照らして比較したときに、
自分たちに“フィットする国”がグッと見えてくるんですよ。
次のパートでは、
チェックリストと優先順位を使って、
実際にどうやって国を比較したのか、
僕たちの例を交えて紹介していきますね。
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チェックリストを使って比較してみると?
実際に移住先を決めるとき、
僕たちはチェックリストを使って、
気になっていた国を比較してみました。
チェック項目をもとに、
それぞれの国の
「良いところ」と「ちょっと気になるところ」
を書き出していくと…
どの国が自分たちに合っているかが、
自然と浮かび上がってくるんです。
例えば、こんな感じ
・バリ島(インドネシア)
→ 気候◎、生活費◎、食事◎
→ 医療△、ビザの継続性△
・ポルトガル
→ 治安◎、医療◎、永住ビザの選択肢あり
→ 言語△、生活費やや高め
・マレーシア
→ 英語通じる◎、医療◎、MM2Hビザあり
→ 暑さが気になる人には△
・ベトナム
→ 生活費◎、日本人コミュニティあり
→ 医療やインフラ面でやや不安
比較してみると、
どの国も良い面・気になる面があることがわかります。
だからこそ、
優先順位をもとに
「この国は自分たちに合う」
と判断できる
ようになるんですよね。
さらに、
いろんな人の口コミやSNS、YouTubeでの
体験談などをチェックすることで、
実際の暮らしがもっと具体的に
イメージできるようになります。
ただし、
他人の体験はあくまでも“参考”に。
自分たちの生活スタイルや価値観を軸にして
選ぶのが一番です。
次のパートでは、
最終的に僕たちが「どうやって決めたか」、
そしていきなり決めなくてもいいという考え方
についてもお話ししていきますね。
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まとめ:迷ったときは、“暮らせるか”で選ぶ
ここまでチェックリストを使って、
いろんな国の良し悪しを見てきましたが…
最終的に僕が一番大事だと思ったのは、
「そこに“住めるかどうか”」
という感覚でした。
旅行と違って、
移住は“暮らす”ということ。
観光地としては最高でも、
住んでみると全然違った…
なんて話も、
よく聞きます。
だからこそ、
「住める国かどうか」
という目線で選ぶのが大切なんですよね。
そして、ここで伝えておきたいのが、
いきなり移住先を決めなくてもいい
という考え方です。
僕たち夫婦も、
最初から「ここに決めた!」
とはなりませんでした。
まずは、
プチ移住で数週間〜1ヶ月くらい住んでみる。
気に入ればまた行けばいいし、
もし「ちょっと違うかも…」と思ったら、
他の国を試してみる。
そうやって、
実際に滞在して肌で感じながら、
自分たちにぴったりの場所を探していく
のもアリだと思うんです。
定年後の人生は、
まだまだ長いですからね。
ひとつに決めなくても、何度でも試せる
というのが、
プチ移住の良さでもあります。
この考え方を持っておくだけでも、
移住のハードルがグッと下がりますよ。
その他にもプチ移住が最強だと思う理由については
こちらで詳しく解説しているので
ぜひ合わせて読んでみて下さい
ぜひあなたも、
「どの国なら“暮らせる”か?」という視点で、
移住先をじっくり選んでみてくださいね。