月曜から夜更かしで紹介された善通寺市にある熊岡菓子の石パン食べてみた

ガリガリッ、ボリボリッ

月曜から夜更かしのAD　優しいジャイアンが
心地よい音を鳴らしながら、食べだした・・・


司会であるマツコデラックスも関ジャニ∞の村上信吾も


唖然としていた。



それもそのはず。
AD優しいジャイアンが食べていたのは、
日本で一番固いと言われる香川県善通寺市にある熊岡菓子店の石パンを
いとも簡単に、かっぱえびせんを食べるかのように
ボリボリと食べていたからだ。


マツコデラックスも村上信吾もチャレンジしてみたが、
その石パンはあまりにも固いらしく全く噛むことができなかった・・・

ど、どんだけ固いんよ


ということで、
そんな日本一固いと言われる香川県善通寺市にある熊岡菓子店の石パンが食べたくなり、
わざわざ香川県まで石パンを買いに行って、食べてみたのでレビューしてみた。

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懐かしい昭和臭がする熊岡菓子店

香川県善通寺市にある熊岡菓子店に行ってみた。
到着すると、なんだか昔懐かしい昭和のお菓子屋さんのようなたたずまい。


店の前には日よけであろう白いカーテンのようなものが掛けられ、
そのカーテンをくぐらないことには、
中の様子が全く見えない（笑）




意を決して、僕はその白いカーテンを潜り抜け、
店の中へ・・・。


れ、レトロ・・・


熊岡菓子店の中は、昭和時代にタイムスリップしたかのような世界だった。




木枠とガラスで来たケースにお菓子が入れられ、
注文すると、お菓子によっては量り売りで売ってくれる。




やはり、月曜から夜更かしで紹介されたせいなのか、
ほとんどのお菓子は売り切れていた。

石パン予約できますか？

一番の目的であった日本一固いと言われる石パンは、
売り切れていた




ええ～(；ﾟДﾟ)


わざわざ香川県の善通寺市まで来たのに・・・



と、本当なら落ち込むところだけど、


実は実は・・・

こんなこともあろうかと！？
電話で予約しておきました、石パン！



石パン取りに来ました～
と言うと、熊岡菓子店のおばあちゃんがちゃんと確保してくれており、
『はい、これ』と出してくれました。




ということで、
マジで売り切れるので、石パンは予約しておきましょう。

日本一固い石パンレビューしてみた

さて、香川県善通寺市にある熊岡菓子店の日本一固いと言われる
『石パン』




お値段は、100g180円という安さ！
これくらい入ってます。



見た目は、
げんこつ飴のような感じ。




もちろん、触ると固い。


砂糖でコーティングされているような外観。


匂いは・・・

ほのかにサラッと、何かの匂いはするけど、
ほぼ無臭。



さて、それでは、ガリッといってみましょう！


せーの！


！？


ガリッ


！！！！！？？？？？？？


おお、ガリッと噛めました！
全身全霊で奥歯に力を込めて噛んでみたら、
なんとか噛めました！




ボリボリッ、ガリガリッ

おお、一度かみ砕いてしまえばこっちのもの！

僕もAD優しいジャイアンと同じように
ボリボリ食べることができた。





だけど、
子供に食べさせてみると、
ちょっと噛むのは無理みたいだった。


ちなみに、
お年寄りたちは、飴のように口の中で
唾液で少しずつ柔らかくして食べているらしい。


確かにそうしないと
よほど歯が強くないと食べられないと思えるくらい固い。

ところで石パンの味は？

石パンの味なんだけど、
ちょっとショウガの味があり、
さっぱりと甘い。
なんて言ってのかわかんないんだけど、
どこか懐かしい味がする。




美味いか？
と聞かれると、そこまで美味しいよ～！
って言えるものでもないんだけど、


だけど、だけど、
癖になる美味しさがあるんですわ、これが。


気が付けば、次から次へとボリボリと食べている。
そんな後を引く美味しさがある。

石パンの賞味期限は？

石パンは本当に昔ながらの形で販売されており、
紙の袋に入れて、こちらが指定しただけの量を量り売りしてくれる。

なので、乾燥剤などは入っていない。

で、熊岡菓子店のおばあちゃんに
『これ、いつまでもちますか？』
と聞くと、

『1ヶ月くらいはいけるよ』

と。


ということで、賞味期限は、1ヶ月くらいらしいです（笑）


もともと石パンは、
兵隊さんの携行食品として日持ちのするように作られたものらしい。



ちなみに、
冷蔵庫で保管すると、
石パン、かなり固くなります。

冷やした石パンを噛むのは相当苦労しました。

熊岡菓子店のその他のお菓子

熊岡菓子店では、石パンだけでなく、
他にもおいしいお菓子があります。


たとえば、小丸パン。



この丸パン、味は石パンと同じような味ですが、
厚みがない分、歯の弱い人でもバリと食べることができます。

だけど、
やっぱり固いのは固いので気を付けて(笑)
１個20円でした。



エビせん



昔ながらの塩味の効いたエビせん。
下の息子が気に入ってバリバリ食べてました。



本当に後を引く、やめられない止まらない味です。
量り売りで100g200円。
おばちゃんが素手がガバっと取って袋に入れて
重さを測り売ってくれます。



そして、イモケンピ。


こちらも量り売りで売ってます。
100g160円。
高いのか安いのかはよくわかりませんが(笑)


まぁ、普通のイモケンピですが、
素朴な味で食べ始めると止まりません。



そのほかにも、
こんなバターケーキも。
こちらは食べてないので味はわかりませんが・・・。

善通寺市の熊岡菓子店の詳細

明治29年創業の老舗
熊岡菓子店の詳細



住所：香川県善通寺市善通寺町3－4－11



電話：0877－62－2644

営業時間
平日　7時30分～17時30分
土・日・祝　8時00分～17時30分

定休日
火曜日(祝日の場合は営業)・第3水曜日

駐車場　数台分あり

まとめ

月曜から夜更かしで紹介された
香川県善通寺市にある熊岡菓子店の石パン。


ホンマに固いパンですわ。
奥歯で一度、力を込めて噛み砕けなかったら、
無理せずにゆっくりと食べたほうがいいですよ。


だけど、
ガリっと噛んで石パンが砕けたときは、
かなりの快感がありますよ(笑)

ぜひ、歯が欠けない程度にチャレンジしてみてくださいね。



そして、
石パンだけじゃなく他のお菓子も美味しいので
食べてみてください～。


ちなみに、
お店は善通寺というお寺のすぐ近くにあり、
また、金比羅山には、車で10分くらいなので、
金比羅山の帰りに、もしくは行かれる前に
立ち寄るのもありだと思いますよ。

金比羅山についてはこちら
↓



明治時代から売られている100g180円の石パン
ぜひぜひ食べてみてくださいね。

きっと、だれが食べても、
どこか懐かしい感じがするはずです～

本当に、わざわざ香川県にまで買いに行く価値のあるお菓子です(｀･ω･´)