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どうも、トモです。
僕も気が付けば、アラフィフ…(;'∀')

最近なんだかな~
と人生を考えてしまう。


もちろん今の人生が不満だらけというわけではないけど、
仕事や自分の人生について
なんだかんだ考え込んでしまう。。。


それに、最近の日本と来たら
政治家がクソ過ぎて、
増税増税ばかりで皆無的に良い話など一切ない。


それならいっそのこと海外にでも住むか!

そんな半分冗談交じりの考えが、
少しずつ現実的な方向へ。


もし、本当に
定年後、老後に海外移住するとなったら
どうなんだろうか?

そんなことを思い始めたキッカケを話してみようと思う。

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憧れなんてなかった。けれど、1通のメッセージが僕を変えた

僕は昔から漠然と

海外に住みたいな~

という気持ちは確かにあった。

だけど、それは
あくまでも理想であり、夢であり、
どこか遠い世界の話だと思っていた。


そもそも日本での暮らしに特別な不満もなかった。

だって、
満員電車も、仕事のストレスも、
誰もが抱えていることだと思っていたから。


日々をこなすことに必死で、
気がつけば1週間、1ヶ月、1年が
あっという間に過ぎ去っていく。


気持ちがザワザワしても

「まあこんなもんだよな」

と自分に言い聞かせていた。



そんなある日、おかんから電話があった。


「従妹の○○ちゃん覚えてるか?
今タイに移住して住んでるらしいで。
物価も安くて楽しく過ごしているらしいわ!」



そんな話をした後、
スマホに写メが送られてきた。


南国の青空の下、
カフェでのんびりと本を読んでいる従妹の写真。

きらきらした太陽の光が画面越しにまでまぶしくて、
僕の胸にざわめきが走った。



なんだろう、この感じは。

少し悔しさにも似た気持ちと、
どこかうらやましさが入り混じっていた。


よく考えれば、従妹も普通の会社員だった。

特別なスキルがあるわけでもなく、
英語だってペラペラではなかったはず。

そんな彼女が、思い切って環境を変え、
自分らしく暮らしている姿に

驚きと同時に強烈な刺激を受けた。


「タイでも日本食も食べられるし、
生活費も安いし、人も優しいよ。
何より、毎日違う景色が見られるのが最高!」

と言ってたらしい。

その夜、なぜだか
おかんが送ってくれた従妹の写真を何度も見返してしまった。

パソコンを開き、気づけば

「タイ ロングステイ」「海外移住 メリット」「物価 比較」

なんて検索していた自分がいた。


まるで、今まで見えなかった扉が、
少しだけ開いたような感覚だった。

「海外なんて自分には縁がない」
そんな考えが、少しずつ崩れ始めた瞬間だった。

SNSの向こう側に見えた、羨ましさとモヤモヤの正体

おかんからの電話をきっかけに、

「海外移住」

という言葉が頭の中をぐるぐると回り始めた。


最初はただの興味本位だった。


でもその夜、なんとなくSNSを開いて

「#海外移住」「#タイ生活」

と検索してみたら、

思いがけず心がざわつく光景が広がっていた。



そこには、同年代と思われる男女が、
南国の海を背景に笑顔で写る姿。


ビーチサイドでパソコンを開いて

「今日も海を眺めながら仕事」

と綴る投稿。


ローカルの屋台で楽しそうに食事をする様子や、
現地の人々との温かいやり取りの動画も流れてくる。


どれもこれも、
自分の日常とはかけ離れた光景ばかりだった。


「いいなぁ……」

思わず声が漏れる。


まさか、自分がSNSを見て

人の生活を羨ましいと思う日が来るなんて。



気づけば、
次から次へと「海外移住者」の投稿を追いかけていた。



「英語が苦手でも大丈夫」
「物価が安くて生活が豊か」
「新しい人との出会いがある」

など、

移住者たちが口々に語るリアルな声に触れるたび、
自分の心の奥にあった“閉塞感”に気づかされる。


「なんで僕は、毎日満員電車に揺られているんだろう」
「このまま定年まで働き続けて、それでいいんだろうか」
「本当はもっと違う生き方があるんじゃないか」


これまで心のどこかで蓋をしていた思いが、
じわじわと浮き上がってくる。


会社では当たり前の顔をして仕事をこなし、
家では日常のルーティンを守る。


だけど、SNSの向こう側には、
そんな日常を抜け出して

「自分らしい時間」

を生きている人たちがいた。



もちろん、不安がないわけじゃない。

「本当にそんなにうまくいくのか?」
「楽しいことばかりじゃないはずだ」


自分に言い聞かせるように画面を閉じるけれど、
すぐにまた手がスマホに伸びてしまう。

もしかしたら、自分にもできるんじゃないか。

そう思い始めた瞬間、
ほんの少しだけ、
胸の奥がふっと軽くなった気がした。

理想と現実のはざまで揺れる、自問自答の日々

それからは
日々の暮らしのなかでふとした瞬間に、

「もし海外に住んだら」

という妄想が頭をよぎるようになった。


朝の慌ただしい通勤電車に揺られながら、

ぎゅうぎゅうの人混みの中で、
つい窓の外を見つめ

遠くの空を見ながら
「この空の向こうには、青く澄んだタイの海が広がっているのかもしれない」
と思うと、
胸の奥がじんわりと熱くなる。

従妹のことがめちゃくちゃ羨ましくもなる。

良いな!楽しそうだな。。。

そんな思いが頭をめぐるばかり。


だけど、
職場では、相変わらず毎日同じような会話が交わされる。

「今週も忙しいですね」
「ほんと、いつまで続くんですかね」

口にしながらも、
皆が諦めたように笑っている。

その空気に、自分もなんとなく合わせて笑うけれど、
心の中では違和感が募っていく。

「このままで、本当にいいのか?」
「なんだか空しいな…」



そしてまた、
タイにいる従妹のことが頭をよぎる。


彼女は決して特別な才能があったわけでも、
冒険家だったわけでもない。


むしろ、どちらかといえば慎重派で、
人見知りで、陰キャで保守的なタイプだった。



そんな彼女が、なぜ踏み出せたのだろう?

不思議で仕方なかった。

だけど、悩んでいても仕方ないので

思い切って従妹にメッセージを送ってみた。


そしたら、
すぐに返事が来た。


「怖かったよ。でもね、案外なんとかなるもんだよ」

あっけらかんとした言葉に、
驚いた。

だからこそ、
もしかして自分も出来るかも!

そんな気持ちになる一方で、

やっぱり不安も消えない。

「言葉の壁はどうするんだろう」
「費用はどうする?」
「家族は?」


考え始めると、次々に心配事が押し寄せる。

しかも、自分はもう50代。

若いころなら勢いで飛び込めたかもしれないが、
家族のこと、老後の資金、健康リスク…


背負うものが多すぎる。
そんな現実が、夢を押しつぶそうとする。


だけど、その不安を抱えながらも、

なぜか心のどこかで

「挑戦してみたい」

と思っている自分もいる。


もしかしたら、50代だからこそ、
最後のチャンスなのかもしれない。


今ならまだ体力も気力もある。

いま一歩踏み出さなければ、

きっと一生「もしも」を抱えて生きることになるだろう。


「怖さ」と「ワクワク」がせめぎ合う夜。

暇さえあれば、
スマホで海外移住のことを調べてしまう自分がいる。


眠れないまま天井を見つめながら、自分に問いかける。


「後悔しない選択は、どっちなんだろう?」

その答えはまだ見つからない。


けれど、心は少しずつ、海外へと向かっていっていた。

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家族に打ち明けた夜。夫婦で向き合う不安と希望

ある晩、食卓を囲みながら
僕は妻に海外移住について切り出すタイミングを
ずっと伺っていた。


いつも通りの何気ない食卓。
普段通りの会話。


でも、僕の頭の中は

「いつ言おう」「どう切り出そう」

でいっぱいだった。



覚悟を決めて、箸を置く。

「なあ、ちょっと相談があるんだけど…」

妻は箸を止め、こちらを見る。

「どうしたの? 急に」

言葉が喉につかえそうになりながらも、
何度も躊躇いつつも
思い切って話し始めた。



「定年退職したらさ、
老後を海外で暮らすのもアリかなって、
考えるようになってさ」



「たとえばタイとか。
日本よりも物価が安いから
年金だけだけでも
それなりに良い生活が送れそうだし
知らない国で生活するのも刺激があって面白そうじゃない?」


言葉を選びながら話すうちに、
胸の内に溜まっていた思いが次々にあふれ出してきた。

「一回きりの人生なのに、
このまま終わるのは嫌だって思うようになったんだ」



妻は黙ったまま、じっとこちらを見つめている。
沈黙が痛いほど重い。

けれど、
それだけ真剣に受け止めてくれているのが伝わってきた。


しばらくして、妻がぽつりと言った。

「今すぐじゃないなら、
もう少しゆっくり考えてみたら」


「お金とか病院とか子供のこともあるから
なかなかそんな直ぐに行こう!
とも言えないし、かといって反対!ってわけでもないけど…」



予想していた答えだった。
けれど、心のどこかで「賛成してほしい」と期待していた自分がいた。


そのギャップが、胸にちくりと刺さる。

「せやんな…」

「だけど、お金に関しては、
今から準備していけば大丈夫だと思うし
その他のことも調べてみるからさ」

言いながら、自分自身に言い聞かせているようだった。

妻は静かにうなずきながらも、言葉を続ける。
「でも、いきなり永住とかずっとは怖いし」

「うん、わかってる。
だから、最初は1ヶ月とか数か月のプチ移住でも良いと思うのよ」


気づけば、2人でじっくりと向き合いながら話し込んでいた。

いつもの日常ではなかなか出てこない、
将来への本音をぶつけ合う時間。


お互いの不安をぶつけ合いながらも、
少しずつ「どんな未来があり得るのか」を模索し始めていた。

「すぐに答えは出せないけど、少しずつ調べてみようか」
そう言ってくれた妻の一言が、思わぬほど心強かった。


夫婦で向き合う不安と希望。
この夜の対話が、確かな一歩となる気がしていた。

夫婦で始めた小さな一歩。まずは国選びから

翌朝、目覚めても昨夜の会話の余韻がまだ心に残っていた。


妻と本音で語り合えたことで、
どこか心のつかえが取れたような気がする。

けれど、だからといって
すぐに答えが出るわけじゃない。

「移住したい気持ちはあるけど、どこの国がいいんだろう?」

考えれば考えるほど、選択肢は広がるばかりだった。


アジアなのか、ヨーロッパなのか、
はたまたオセアニアか…。

それぞれの国に良さがあり、課題もある。

「たとえばマレーシアなら医療も安心らしいね」
「ヨーロッパは物価が高いけど、豊かな文化に触れられるのが魅力的」
「オーストラリアは自然も多いし、英語圏だから生活しやすいかも」

二人でスマホやパソコンを片手に、
情報を探しながらあれこれ話す。


ふと気づけば、
海外移住について調べることが楽しくなっていた。


「でも、ビザってどうなんだろう?」
「生活費は? 現地の人たちの暮らしぶりは?」

疑問は尽きないけれど、
不思議と不安よりもワクワクが勝っていた。


今までどこか夢物語のように思っていた海外移住が、
すこしずつ現実味を帯びてきている。

その日の夜、ふたりで夕食を囲みながらふと思ったことを口にする。

「まずはさ、どの国が自分たちに合いそうか、しっかり考えよう」
「それぞれの国の気候、生活費、文化とか、比べてみようよ」

妻もうなずきながら、

「せっかくだから楽しんで調べよう」

と微笑んだ。


そこから、
海外移住している日本人のYouTubeやブログをチェックしたり、
国ごとのビザの種類をリストアップしてみたり。


SNSで現地の生活を発信している人の投稿を眺めながら、

「こんな景色で暮らせたら最高だね」


なんて話が弾む。



「移住って、思ったよりも考えることが多いけど、
逆にいろんな可能性があるんだね」


妻のそのひと言に、ハッとする。


そうだ、自分たちの人生なのだから、
焦らず一歩ずつ、じっくり選んでいけばいい。


簡単ではないけれど、
それもまた楽しみのひとつなのだと気づいた。

こうして僕は、
「どの国なら自分たちらしい暮らしができるんだろう?」と考えはじめ、

妻と話し合いを重ねながら、

少しずつ海外移住について調べていくようになりました。


こんな風に
僕に

老後は日本ではなく、海外で!

そんな選択肢が出来てきた。


これからも、海外移住にまつわるリアルな情報や、
実際に調べたこと、体験したことを発信していきます。

もし少しでも興味があれば、
ぜひまた続きも読んでくださいね!

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