そして、僕たちは・・・
あれは、
2015年愛媛県松山市の愛媛武道館で行われた
one ok rockのライブツアー 35xxxvの2日目のことでした。
Fight the nightから、ライブの幕が開け、
ライブ会場には、takaの美声が響き渡る。
僕らライブ参加者は、
歓声をあげ、takaの声に酔いしれていた。
そして、2曲目のThe beginningへと続く。
僕たちは、
最高に興奮し、会場は超熱狂の渦へと突入していく。
そして、そんな最高のone ok rockのライブも半ばへと差し掛かり、
ニューアルバム35xxxvに収録されている
Good goodbyeのサビにその時が、訪れたんだ・・・。
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目次
one ok rock takaの声が出ない!?
観客一同が、
『あ!』
という感覚に包まれました。
Good goodbyeのサビの部分で、
突然takaの声が出なくなりました。
この曲のサビの部分のキーは
異様に高い。
Takaだからこそ、出せる音源だと思われるくらい高いキー。
僕も、カラオケで歌ってみたが、
とてもじゃないけど、原曲では出なかった。
そのサビの部分で
takaの声が出ない。
たまたまだろうと、きっとみんな思ったに違いない。
でも、その予想は、裏切られた・・・。
何度、そのサビの部分が訪れても
やはりtakaの声が出ない。
takaは、
悔しそうに、悲しそうに、切なさそうに、
頭を垂れ、
僕たちファンに
『ごめん』
と一言、謝罪した・・・。
どうやら、愛媛ライブも2日目ということで
さすがのone ok rock takaの声もダメージを負っていたのだろう。
one ok rockのファンの対応に感動した
それでも、どうにかして歌おうとする
one ok rockのヴォーカルtaka
それでも、やっぱりどうしても
サビのキーが出ない。
そして、ファンは、
takaの声が出ないことを理解したのだろう。
どこからともなく、
Good goodbyeのサビのパートが訪れると、
ファンが、takaの代わりに歌いはじめた。
もちろん、僕も歌った。
それは、
takaへ
僕たちファンから
『大丈夫、全然気にしていないよ、だから、頑張って』
という感じの気持ちが籠った
暖かな歌声だった。
プロだからこそ・・・
Good goodbyeの曲が終わりを告げると
takaは、会場に頭を下げ、
『どうも、ありがとう』
と、一言つぶやいた。
きっと、悔しかったんだろう。
もちろん、僕はone ok rockのtakaと話したこともなけば、
takaが、どんなことを考えているのかなんて分からない。
でも、one ok rockのライブを見ていると、
takaのmcを聞くと、
takaは本当に、音楽の力で
人に勇気を与え、
人を奮い立たせ、
人生とは何かを問いかけ、
夢を持つこと、
諦めないことを
伝えようとしているのだと思う。
だからこそ、
自分自身の声が出なかったことが
相当ショックであり、
ファンに対して申し訳ない
そう感じたに違いない。
takaは間違っている・・・
でも、今回、僕が言いたいのは、
それは、takaが間違っているということ。
takaは、どのライブなのかは忘れたが、
『ライブは生ものです。みんなと作っていくものです』
そんな感じの発言をしていた。
takaの声が出なくなり、ファンが歌いだした時
僕は、その言葉が頭に浮かんだ。
ライブはみんなで作っていくもの。
もちろん、ライブの主役は
one ok rockに違いはない。
でも、このone ok rockのライブが楽しいのも、
最高に幸せを感じることができるのも、
僕たちファンとone ok rockに一体感を感じるから。
one ok rockが、takaが僕たちファンにいろんなことを与え、
そして、僕たちも、one ok rockへ、takaへ、
何かを与える。
これは、決して一方通行ではいけない。
だから、例え、takaの声が出なくなったとしても
誰もtakaを責めない。
なぜなら、
僕たちは、既にもうたくさん、
one ok rockから、takaから
勇気や希望や喜びや感動
いろんな物を与えられているから。
だから、takaが落ち込む必要はないし、
気にせずにいて欲しい
今回は、僕たちが
one ok rockに takaに与える番
そう思った。
ただし、プロとしての立場がある限り
落ち込むのも仕方ないのかもしれない。
それでもライブは続いた・・・
他の曲でも、やはり高音のキーになると
takaの声は出なかった。
そんなtakaの声が出ない状況でも
もちろんライブは続いた。
それでも、最後まで、
one ok rockのライブは盛り上がり、
最後までtakaも歌いきった。
そして、
ライブが終了し、
takaが肩を落とし、ステージから少し下がると、
TOMOYAがtakaの肩を叩いていたのが、
とても、印象に残った。
ますますワンオクが好きになった
本来なら、
ライブ中に、声が出なくなる
なんてことがあれば、プロ失格なのかもしれない。
でも、僕は、僕としては、
そんなアクシデントがあったからこそ
よりワンオクとファンとの一体感が感じることができ、
one ok rockの強さも弱さも優しさも体験できた。
だから、
ますますone ok rockが好きになった。
そして、takaの声の代わりに
ファンのみんなで歌った
ワンオクのファンのことも好きになった。
また、one ok rockのライブに行きます!
ワンオク サイコー!
ワンオクの愛媛県ライブの全体的な体験記はこちら
↓
ワンオクのライブin2015 愛媛!体力が続く限り跳んでみた(笑)
追記.35xxxv tourがdvd化!
残念ながら、
takaの声が出なくなった愛媛のライブは収録されていないが、
このワンオクの35xxxv tour liveがついにdvd化された。
このライブdvdを見たレビュー感想はこちら
↓
ワンオク史上初!ライブdvd2015は、ヤバいくらい一体感を感じてしまう。
あの時の感動を再び!
当時の喜びや悲しみ、すべてをワンオクに託した気持ちを
もう一度ワンオクのライブdvdを通して感じて欲しい。
2018もワンオクのライブ開催が決定!
またあのtakaの神の声が聴ける!
2018ワンオク ambitions japanドームツアーの開催が決定!
詳細はこちらのブログで
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まさか!ワンオク2018!ambitoins japanドームツアーが決定!日程などの詳細を紹介!
ライブだから起きるハプニング、感動。
本当にワンオクのライブはいつも最高。
もしまだワンオクのライブに参戦したことがないなら
ぜひ、今回参戦してみてください。