
どうも、トモです。
海外移住を考え始めたとき、
「やっぱり一番大事なのは、お金のことかな」
って思ってました。
・年金はいくらもらえるか?
・高配当株でプラス収入をどう作るか?
・ホテル滞在でプチ移住したら、月いくらかかるのか?
…なんてことばかり考えていたんですが、
ある日ふと思ったんです。
「そもそも“どれくらいの期間”海外に滞在できるのかって、ちゃんと調べてないな…」
そう、
「ビザ」のことです。
なんとなく、
「観光ビザで90日くらいはいけるでしょ?」
みたいに考えてたんですが、
実はこれ、国によってバラバラだし、
長期滞在を考えている人にとっては、
超重要なポイント なんですよね。
でも、調べ始めると意外とややこしい。
・ 観光ビザ?短期滞在ビザ?ってなに?
・リタイアメントビザってよく聞くけど、誰でも取れるの?
・ビザって途中で延長できるの?
そんな疑問が次から次へと出てくるわけです。
実際、僕の従妹が
タイでロングステイしようとしたときも、
ビザの条件をちゃんと確認してなかったせいで、
一度帰国しなきゃいけなくなった
って話も聞いて、
「これはちゃんと知っておいたほうがいいな」
って本気で思いました。
というわけで今回は、
短期滞在ビザと長期滞在ビザの違いについて、
「これだけ知っておけばOK!」
ってレベルに絞って、
わかりやすくお伝えしていきます。
次のパートでは、
まず“短期滞在ビザ”とはどんなものか?
から説明していきますね!
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目次
まずは知っておこう!短期滞在ビザとは?
まずは「短期滞在ビザ」からいきましょう。
これはいわゆる
「観光ビザ」って呼ばれるもので、
旅行感覚で滞在できるけど、
滞在期間やルールが明確に決まっているものです。
で、これがけっこう国によって違うんですよね。
たとえば
- タイ:日本人はビザなしで30日間まで滞在OK。現地で延長申請すれば+30日で最大60日。
- マレーシア:90日間ビザなしで滞在可能。
- ベトナム:現在は45日間のビザ免除(2023年から変更)。
- ポルトガルやスペイン(シェンゲン協定加盟国):180日間のうち最大90日の滞在が可能。
- バリ島(インドネシア):VOA(到着ビザ)で30日滞在OK。延長すれば最大60日まで可能。
この「ビザなしで滞在OKな期間」=短期滞在ビザの範囲
と考えていいと思います。
なので、
数週間〜1ヶ月くらい海外で暮らしてみたいな〜という
“プチ移住”を考えている人にとっては、
この短期滞在ビザで十分対応できる
ことが多いです。
僕自身も、最初はここから始める予定です。
・いきなり長期滞在ビザを取るのはちょっとハードル高いし、
・まずは「お試し移住」で、
本当にその国が自分に合うかを確かめたい
って人には、
この短期滞在ビザがちょうどいいんですよね。
ただし、注意点もあります!
- 滞在期間は延長不可 or 延長が複雑な国もある
- 当然ながら現地で働くことはNG
- 住民登録や銀行口座開設ができないケースも多い
つまり、短期滞在ビザはあくまでも
「観光」や「お試し移住」向けのライトなビザなんです。
とはいえ、
バリ島のようにホテルで
のんびりしながら1ヶ月滞在するだけなら、
この範囲内で十分楽しめますし、
“移住の一歩目”としては最適
だと思ってます。
次のパートでは、
半年〜数年以上の長期滞在が可能な「長期滞在ビザ」について、
もう少し踏み込んで解説していきますね!
本格移住には必須!長期滞在ビザとは?
短期滞在ビザで
「まずはお試し移住」はできるけど、
本気で“移住”するなら絶対に避けて通れないのが
「長期滞在ビザ」の存在です。
これは読んで字のごとく、
長期間その国に滞在できる許可のことで、
プチ移住じゃなくて
「しばらく住みたい」
「何年か腰を据えて生活したい」
という人には必須のビザ。
でも…
これがけっこうややこしい(笑)
国によって、
ビザの種類や条件が全然違うんです。
たとえば、
こんなビザが存在します
- リタイアメントビザ(タイ・マレーシアなど) → 50歳以上、一定額の預金や収入証明があれば取得可能な場合も
- 配偶者ビザ/家族ビザ → 配偶者が現地国籍 or 長期ビザ保持者であればOKな場合あり
- 投資家ビザ・ゴールデンビザ(スペイン・ポルトガルなど) → 不動産購入や一定金額の投資が条件(ハードルは高め)
- 学生ビザ/語学留学ビザ → 実は50代以降でも取れる!その間に長期滞在が可能になる場合も
じゃあ、取得ってそんなに大変なの?
って思うかもしれませんが、
実際は
「情報を早めにキャッチしておく」ことが
カギなんですよね。
なぜかというと…
・ビザの制度って定期的に変更されることが多い
・申請に必要な条件がちょこちょこアップデートされる
・申請期間や有効期限に制限がある場合もある
だからこそ、
「よし、行こう!」ってなったときに焦らないように、
前もって情報だけは押さえておくことが本当に大事 なんです。
僕も最初は「まだ先の話だし」と思っていたんですが、
いろんな国のビザ条件を調べてみたら、
「これ、60歳までに準備しないと取れないやつもあるじゃん!」
って焦った経験があります。
あと、意外と“貯金がある程度必要な国”が多いので、
収入の柱づくり(配当・保険・副業)を早めにしておくと、
ビザ取得の選択肢も一気に広がるんですよね。
このあたりはまた国別に詳しく記事にしていきますが、
今回はまず
「長期滞在ビザってどんなもの?」
っていう全体像を知ってもらえたらOKです!
次のパートでは、
短期と長期、それぞれのビザで
「暮らし方」にどんな差があるのか?
実例をまじえて比較していきます!
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ビザの違いでどう暮らしが変わる?実例で比べてみた
じゃあ実際のところ、
短期滞在ビザと長期滞在ビザで、
何がそんなに違うのか?
ここがイマイチよくわからないままだと、
「なんか難しそうだから、とりあえず短期でいいや」
ってなっちゃうんですよね。
でも、暮らし方にかなり影響するので、
ここはしっかり整理しておきましょう!
僕自身も、最初は
「90日間もいれば十分じゃない?」
って思ってたんですけど、
実際に比べてみると、
「自由度」が全然違う
んです。
というわけで、
まずはサクッと比較表から
比較項目 | 短期滞在ビザ | 長期滞在ビザ |
---|---|---|
滞在期間 | 30〜90日(国によって異なる) | 半年〜数年(更新可能な場合も) |
就労 | NG | 条件付きでOKの国もあり |
住民登録・銀行口座 | 基本できない | できる国が多い |
医療制度の利用 | 海外旅行保険のみ | 現地医療保険に加入できる場合あり |
家の契約 | ホテル・短期賃貸中心 | 賃貸契約がしやすくなる |
コスト | ビザ不要 or 安価 | 資産証明・手続き費用などが必要 |
こうやって見比べてみると、
「ちょっと住んでみる」だけなら短期滞在ビザでOKだけど、
「腰を据えて生活したい」となると、
長期滞在ビザじゃないと不便
なんですよね。
たとえば、
僕が憧れてる
「バリ島で3ヶ月間、のんびりホテル暮らし」
みたいな過ごし方は、
短期ビザでもなんとかなる。
延長手続きをすれば60日まではOKですし。
でも、それ以上住むってなると、
銀行口座開設とか、医療体制の話とか、
いろいろ出てくるんですよね。
だから大事なのは、
自分が「どういう暮らしをしたいか」
・短期で何度も行く「プチ移住型」なら短期ビザで十分
・数年単位で本気で住むなら、早めに長期ビザを調べておく
これを考えるだけで、
移住計画の方向性がグッと見えてくるんですよ。
次のパートでは、
僕の中で「調べておいて本当に良かった」
と思った体験談
を少し紹介しますね!
僕の体験談:調べておいて良かった、と思った話
正直に言うと、
僕も最初はビザのことなんて
全然意識してなかったんですよ。
「移住はまだ先だし、その時に考えればいいかな~」
なんて、完全に後回しモード(笑)
でもある日、
従妹から聞いた話でちょっと考えが変わったんです。
彼女はタイで
ロングステイを始めようとしてたんですが、
ビザの延長手続きをうっかり忘れて
一度出国しなきゃいけなくなったらしくて。
しかも、
「帰ってきてまた取るのが面倒で、結局断念した」
って話を聞いて…
「あ、これ…ちゃんと知っておかないとダメだわ」---
って思いましたね。
よくよく調べてみると、
タイのリタイアメントビザは
「50歳以上」「預金300万円以上」
といった条件があって、
健康診断書とか無犯罪証明書とか、
思ってる以上に準備が必要だったんです。
もし僕が
「行こう!」ってなったタイミングで、
それを知らずに動いてたら、
きっと戸惑ってたと思います。
だから今のうちに、
ビザの基礎知識だけでも押さえておく。
それだけで、
将来の「移住できる/できない」が
変わってくると思うんですよね。
調べるっていっても、
そんなにガチガチに調査しなくてもOKで、
・自分の年齢や家族構成で取れそうなビザは何か?
・気になる国のビザは何歳まで申請できるのか?
・資産要件はどのくらいかかるのか?
このへんをざっくり把握しておくだけでも、
気持ちに余裕ができます。
情報を知ってるかどうか」で、
安心感って本当に違うんですよね。
次のパートでは、このビザの話を踏まえつつ、
改めて「ビザはいつ・どんな視点で考えておくべきか?」
をまとめていきます!
まとめ:移住を考えたら、まずビザをチェック!
というわけで今回は、
「短期滞在ビザ」と「長期滞在ビザ」の違いについて、
僕自身の学びや経験をもとに紹介してきました。
これ、本当に伝えたいんですが…
ビザのことって、つい後回しにしがちなんですよ。
お金の準備とか、行きたい国とか、
そっちのワクワクする話ばかりに意識が向いちゃって、
気がついたら
「え?ビザどうするの?」ってなる(笑)
そもそも論、
ビザによって滞在日数が変わるので
移住の予算や予定そのものが
根本から変わってしまう可能性が大です!
つまり、今回の記事で紹介した通り、
ビザの種類や条件次第で、
“できる暮らし”が大きく変わってくる
んですよね。
✅ 短期ビザなら、
数週間〜3ヶ月の「プチ移住」や「視察旅」にはぴったり
✅ 長期ビザなら、
銀行口座を開いたり、現地に家を借りたり、
本格移住が可能になる
さらに、ビザの条件には、
・年齢制限
・資産要件
・滞在理由の証明
などが絡んでくることもあるので、
「いつか移住したい」なら、
今からざっくり調べておくのが大事です。
僕自身も、従妹のビザトラブルをきっかけに、
「将来後悔しないためにも、
最低限の情報だけは知っておこう」
と思って動き始めました。
今すぐ行動しなくても、
「もし移住するなら、この国ではこういう条件が必要」
って知っておくだけで、
将来の選択肢がガラッと変わります。
準備は、早ければ早いほどラクになる。
これは、どんな移住者の話を聞いても共通しています。
というわけで、
これから海外移住を本気で考える人は、
まずは、
あなたが行きたい、住んでみたい国はどこか?
を考えて、
そして、
「その国にはどんなビザがあるのか?」
からリサーチしてみてください。
それだけで、
未来の自分にちょっと感謝されるかもしれませんよ