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マレーシアの物価は安いのか高いのか 現地で感じたぶっちゃけ価格を解説
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どうも、トモです。

マレーシアって本当に物価が安いのか?

ネットで見ていると
物価が安いとか、生活費が日本の半分くらいとか
いろいろな情報がありますよね。

僕たち夫婦も
マレーシアにプチ移住してみたい気持ちがあったので
実際にクアラルンプールやマラッカをまわって
ホテルに泊まって
スーパーで買い物して
ローカルフードやカフェでごはんを食べて
現地の物価を自分の目と財布で確かめてきました。



ってことで、
今回のブログでは
そのときに感じたマレーシアの物価のぶっちゃけ感覚
テーマごとにまとめていきます。

マレーシアの物価は安いのか、高いのか。
これから旅行やプチ移住を考えている方の
イメージ作りの参考になればうれしいです。

マレーシアの物価は安いところと高いところが極端

最初にざっくり結論からまとめておくと
マレーシアの物価は

・住居やホテル、移動費などはかなり安い
・外食やカフェ、日本ブランド品はそこまで安くない
・スーパーやコンビニの一部は日本とほぼ同じか、物によっては高い


という感じでした。




特に印象に残ったのは

住居費と移動費は本当に安い
食費は選び方によっては日本とあまり変わらない

この2つです。


例えば
タワーマンションの話を現地で聞いたときは
かなり衝撃がありました。

月10万円前後で、かなり立派なタワマンに住める

プールやジムがついて、
近くにはショッピングモールがある。

こんな条件や立地でも

月10万円くらい(;'∀')


こんな話が普通に出てくるので
住む場所だけを切り取ると
コスパはかなり高いと感じました。



一方で
毎日の食事やカフェ、コンビニでのちょっとした買い物は
思っていたよりもお金がかかるなという印象でした。



ってことで、
ここからは
住居、食事、スーパー、移動費、1か月暮らした場合のイメージ
この順番で、もう少し詳しく整理していきます。


ホテルと住居費はかなり安い タワマンも現実的な価格帯

まずは住む場所に関するお金の話から。

クアラルンプール中心部(ブギッビンタン)のホテルに数日泊まってみましたが
ホテルの価格帯は日本と比べるとかなり安い
と感じました。




清潔で立地の良いホテルでも
かなりお安く
3000円~5000円も出せば
普通にそれなりに便利な立地のホテルに泊まれるし、


もうちょっと出せば、
かなり上のグレードに泊まれる

そんなイメージです。




さらに
現地の人や不動産系の情報を聞いていると

クアラルンプールのタワーマンションでも、月10万円前後で住める物件が普通にある

という話が出てきます。

さっきもちょっと触れたけど、
ジムやプール付きは当たり前だし
家具も付いてるので
めっちゃ良さげでした。


もちろん
エリアや築年数、設備によって差はありますが
日本で同じレベルのタワマンに住もうとすると
家賃は比較にならないくらい高くなるので
この点はマレーシア移住の大きなメリットだと思います。



以前の記事でも
夫婦2人で1か月滞在した場合のシミュレーションをしていますが

Airbnbやホテルを活用しても
1か月あたりRM4800〜RM8900(約17万〜31万円)

くらいがひとつの目安といったイメージです。

 



同じ予算で日本に住んだ場合と比べると
部屋の広さや設備、景色などは
かなり良い条件を狙えると思います。

住居やホテルのコスパは、マレーシアの強みのひとつ
これは現地を歩いてみて、
かなり強く感じた部分でした。


食費はローカルに寄せれば安い おしゃれに寄せると日本とあまり変わらない

次に、
毎日の生活で一番気になる人も多い食費について。

マレーシアの食事は
ローカル食堂、屋台、フードコート



ショッピングモールの飲食店



おしゃれ系カフェやレストラン



このあたりで価格帯がかなり変わってきます。


ちなみに
ローカル寄りの店で食べる場合は



一皿あたりだいたい500円〜1000円くらい
日本の外食と比べると
半額〜3分の1くらいに感じる場面が多い

という印象でした。


ちなみに、
多国籍で美味しい料理がたくさんあるので
ついついあれもこれもと食べちゃうので
そういった意味でも
食費がかさむかもですが、


それも慣れたら、
品数も減り、食費も減っていくのかな?
と思ったりもしますが、、、(;'∀')




あと、
観光地やきれいめなモールのレストラン
内装がしっかりしているカフェなどになると
日本との差は一気に縮まります。

メニューを見ていても

「日本とそんなに変わらないな」
「ちょっと安いかな、くらい」






という価格に落ち着くことが多く
激安という感じではありませんでした。



特に
ある程度衛生面や食材の安全性を気にして
完全なローカル食堂ではなく
ある程度きれいな店を選ぶようにすると

食費は意外としっかりかかる

というのが正直なところです。



ローカルに寄せれば寄せるほど食費は下がりますが
長期で暮らすことを考えると
体調面や飽きの問題も出てくるので

「日本よりは安いけれど、思っていたほど激安ではない」

くらいのイメージを持っておいた方が
現地の感覚に近いと思います。


スーパーとコンビニの物価 日本とあまり変わらないものも多い

次はスーパーやコンビニでの物価感覚です。

スーパーの野菜や果物は
全体的には日本より少し安いかなという印象でした。




例えば
現地のフルーツや野菜は
日本のスーパーよりも手頃な価格で買えるものが多く
ローカル食材中心で料理をするなら
自炊はそれなりにコスパが良さそうです。


一方で
お菓子や飲み物、乳製品などは
そこまで劇的に安いわけではありません。

ジュースやペットボトルの飲料に関しては

コンビニでの価格は日本とそんなに変わらない



と感じる場面が多く
「マレーシアだから全部安い」と期待していくと
ちょっと肩透かしを食らうかもしれません( ;∀;)



さらに
日本ブランドの商品や輸入品は
しっかり高めの価格帯です。

カップ麺やお菓子などの日本製品は
日本の1.5〜2倍くらいに感じる価格

になっていることも多く
日本の味に逃げるほど、食費は上がるという構造になっています。


そのため
完全ローカル寄せで暮らせる人なら
食費はそれなりに抑えられますが

日本の味や輸入品も適度に混ぜながら生活したい人ほど
食費は思ったよりも下がらない
というイメージを持っておいた方がいいと思います。

移動費はかなり安い Grab一択でもいいレベル

マレーシアの物価で
個人的に
一番安いなと感じたのが移動費です。

特に配車アプリのGrabは
かなりコスパが良い移動手段でした。

ちょっとした距離なら
数百円程度でタクシーに乗れてしまうことが多く
クアラルンプール市内の移動であれば

電車やバスを使わず、Grabだけでも十分現実的

という印象です。




実際
僕たちもほとんどの移動をGrabで済ませていて
電車には一度も乗りませんでした。

印象的だったのは
クアラルンプールからマラッカまで
約100キロの距離をGrabで移動したときです。

この距離でも
料金は1万円ちょっと

日本で同じような距離をタクシーで移動しようと思うと
とても現実的ではない金額になりますが
マレーシアでは
「長距離タクシー移動」も選択肢に入ってきます。


さらに
ホテルから近くのモールに行って
帰りに雨が降っていたときなどは

傘を買うよりGrabで帰った方が安い

という状況も普通にありました。


なので
移動に関しては

電車も安いが、Grabの利便性と安さが強すぎる

という感じで
短期の旅行やプチ移住であれば
移動費が家計を圧迫する心配はほぼないと思います。

Grabについては、こちらのブログで詳しく書ているので
良かったら見てください~

 


1か月暮らした場合の物価イメージ。住居は安いけれど食費はそれなりにかかる

ここまでの内容を踏まえて
マレーシアに1か月暮らすとした場合の
ざっくりしたイメージをまとめると

住居費 かなり安く、良いところに住める
食費  ローカル寄せなら安いが、バランスを取るとそれなりにかかる
移動費 Grab中心でもかなり安い
日用品 ローカル品は安め、日本ブランドは高め


という感じです。


住む場所に関しては
同じ予算で比較すると
日本よりもワンランク上の環境を狙いやすいと感じました。


逆に
毎日の食事やカフェ、コンビニなどでの支出は
完全ローカルに振り切れない限り
「思ったほどには下がらない」
という印象です。


特に
外食中心の生活をイメージしている場合は

マレーシアだから食費が激安になる

と考えるより

日本よりは安いけれど、それなりにはかかる

くらいのラインで考えておいた方が
ギャップは少ないかなと思います。

まとめ マレーシアの物価は「安さをどう使うか」で評価が変わる

最後にあらためてまとめておくと
マレーシアの物価は

・住居やホテルはかなり安くて魅力的
・移動費もGrab中心ならかなり抑えられる
・食費は店選び次第で大きく変わる
・スーパーやコンビニの一部は日本と大差なし
・日本ブランド品や輸入品はむしろ高め


こんなバランスになっていると感じました。


「物価の安さ」だけを理由にマレーシアを選ぶというよりも

住居や移動のコスパを活かしつつ
食費や日用品にどこまでローカルを取り入れるか




ここを調整できるかどうかで
全体の生活コストが変わってくると思います。


ちなみに、
マレーシアにプチ移住を考えているなら
トイレ事情も意外と気になる問題だったりもするので
ぜひ併せてチェックしてみてください~

 



これからマレーシアに旅行してみたい人
数週間〜数か月のプチ移住を考えている人

そんな方が
現地の物価感覚をイメージするための
ひとつの材料になればうれしいです。

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