
マレーシアにプチ移住したいけど、英語も日本語も不安だなあ
そんなモヤッとした気持ちをずっと持っていたので
実際にクアラルンプールやマラッカを歩き回って
どこまで言葉が通じなくても暮らせそうなのか
現地でじっくり確かめてきました。

街をうろうろして
外食して
ショッピングして
観光して
Grabで移動して
このくらいの日常レベルなら
英語がそこまで得意じゃなくてもいけるのか?
日本語が通じなくても本当に大丈夫なのか??
自分たちのプチ移住目線で
一つずつチェックしてきたので
今回のブログではそのあたりの言葉のリアルなハードルを
分かりやすくまとめていきます。
英語ができなくても暮らせるのかどうか。
日本語が通じない場面でどれくらい困るのか。
これからマレーシアにプチ移住してみたいけれど
言葉の壁が心配だなと感じている方の
不安を少しでも軽くできればうれしいです。
目次
マレーシアにプチ移住したら英語ができなくてもどこまで暮らせる?ざっくり結論
最初にざっくり結論から言うと
街歩きレベルなら、英語があまりできなくてもなんとかなる
日本語が通じなくても、日常生活はそこまで致命的ではない
というのが、
現地を歩いてみて感じた正直な印象です。
観光地をまわったり
モールでショッピングしたり
カフェやレストランでごはんを食べたり
Grabで移動したり

このあたりの行動であれば
英語は簡単な単語やジェスチャーが少しできれば十分で
日本語が通じなくて困る場面も
そこまで多くはありませんでした。
特に移動に関しては
配車アプリのGrabが本当に優秀で
行き先をアプリで指定してしまえば
ドライバーと会話をほとんどしなくても目的地まで連れて行ってくれる
という安心感があります。
Grabに関しては、こちらのブログで詳しく解説しているので
よかったら読んでみてください~
一方で
病気になって病院に行くとき
タワーマンションなどの部屋を契約するとき
学校に通う、現地で働くといったケース
こういった場面になると
やはり英語がある程度必要になるなと感じました。
もちろん
日本語が通じる病院や日本人向けのサービスもありますが
そういった場所に頼らない場面では
英語か現地語でのコミュニケーションが求められます。
つまり
短期のプチ移住で
観光と日常生活メインで過ごすだけなら
言葉の壁は思っていたほど高くない
でも、長期滞在で
契約ごとや仕事、学校など
もう一歩踏み込んだことをするなら
英語はやっぱりあった方が安心
このあたりが
マレーシアの言葉事情に対する最初の結論でした。
ここからは
日本語がどこまで通じるのか
英語が必要になる場面とそうでない場面
英語が苦手な人でも工夫しやすいポイント
このあたりをテーマごとに分けて
もう少し詳しく書いていきます。
マレーシアでは日本語はどこまで通じる?
まず最初に気になるのが
マレーシアって日本語がどれくらい通じるの?
という部分だと思います。
結論から言うと
日常生活レベルではほとんど通じない
でも
困るほどではない
という感じでした。
街を歩いたり
カフェやレストランで注文したり
モールで買い物をしたりする分には
基本的に日本語は一切使わないのですが
それでも
大きく困る場面はほぼありませんでした。

というのも
クアラルンプールやマラッカのような都市部では
店員さんも英語が話せる人が多いので
こちらが片言の英語しか使えなくても
なんとかなってしまうんですよね。
さらにいえば
メニューは英語表記が基本ですし
モールや観光地の案内も英語中心なので
日本語がなくても読み取れる場面が多いです。

ただし例外もあって
ローカル屋台のような小さなお店になると
英語も通じにくかったり
メニューが写真のみだったりと
指差し注文で乗り切るケースもありました。

とはいえ
これは東南アジア全体でよくあることで
特別困るような状況ではありません。
むしろ都市部を中心に行動している限り
日本語が通じないから不安
という感覚はほとんど出てこなかったです。
プチ移住や旅行で回る範囲なら
日本語が通じないことで困るケースは
かなり少ないと思います。
英語ができなくても困らなかった場面
マレーシアで過ごしていて感じたのは
英語がほとんど話せなくても案外なんとかなる
ということでした。
まず
一番行動することが多いのが
ショッピングモールや観光地だと思いますが
ここは本当に困らなかったです。

理由はシンプルで
店員さんが基本的に英語を話せる
そして
メニューや案内はほぼ英語表記
だからです。
英語が苦手でも
単語を並べるだけで普通に通じますし
こちらが言葉に詰まっても
店員さんの方が察してくれる場面が多かったです。
飲食店でも
指差し注文でほぼ問題なし。
メニューに写真がある店も多いので
実は日本より注文がラクな場面すらあります。

さらに
街歩きのハードルを一気に下げてくれたのが
Grab(配車アプリ)の存在。
これは本当に神アプリで
英語能力はゼロでも移動が成立します。
行き先をタップするだけでドライバーが来るので
英語で説明する必要がありませんし
支払いもアプリで完結するので
現金のやり取りも不要。
運転手さんと会話をしなくても
目的地まで連れて行ってくれます。
食事
街歩き
買い物
移動
これらは
ほぼ言語のストレスがゼロでした。
つまり
旅行やプチ移住の範囲での日常生活は、英語ができなくても問題ない
というのが強く感じた結論です。
実際
僕たちも夫婦で英語がペラペラではないですが
困る場面はほとんどありませんでした。
英語が必要になる場面もある
日常生活の範囲では英語ができなくても困らなかったんですが
じゃあ完全に不要かというと
さすがにそうではありません。
実際に現地で過ごしてみて
ここは英語力があった方が安心だな
と感じた場面もありました。
まずひとつは
病院に行くとき。
旅行中やプチ移住中に
もし体調を崩した場合
症状を説明したり
医師の説明を理解する必要があるので
ある程度の英語は求められます。
もちろん
英語が苦手でも日本語対応の病院は存在しますし
現地の日本人向けクリニックもあります。
ただ
街中のローカル病院を使うとなると英語は必須
という印象でした。
もうひとつは
タワマンやコンドミニアムを契約するとき。
契約書の内容
デポジットの説明
家賃の支払い方法
設備や管理に関するルール
こういった説明はすべて英語になるので
自分で契約内容を理解するためにも
最低限の英語はあった方が安心です。
実際に、ショッピングモールでタワマンを販売していたので
詳細を聞いてみたいなと
話しかけてみたら
すべて英語でした(;'∀')
とはいえ
仲介業者によっては
日本語でサポートしてくれるところもあり
完全に英語だけで戦う必要はない
というのも事実です。
さらに言えば
・学校に通う
・現地で働く
・長期でビジネスをする
こういう目的になると
英語は必要になってきますが
今回のテーマである
「プチ移住」「数週間〜数か月暮らす」
という範囲であれば
英語が必要になると思われる場面は
大きく分けて
病院
住居契約
これくらいでした。
あと、
マレーシアは多民族国家なので
店員さん同士が英語を使って会話している場面も多く
英語が母語ではない国同士だからこそ
「聞き取りやすい英語」「ゆっくり話す英語」が多いのも
ハードルの低さにつながっていました。
僕たち夫婦も英語がペラペラというわけではありませんが
生活するうえで詰まる場面はほぼゼロでした。
もちろん
・長期で住む
・学校に通う
・現地で働く
・タワマンを本格的に契約する
こういう目的が出てくると
英語は必要になってきますが
今回のテーマのような
「プチ移住で生活の雰囲気を味わう」
というレベルであれば
言葉の壁は想像以上に低い
むしろ
語学の不安よりも、暑さや食事の好みの方がよっぽど大事
と感じたくらいです。
なので
英語ができないから海外生活に不安…
と思っている方は
マレーシアに関してはそこまで心配しなくて大丈夫。
生活に必要なハードルは本当に低いので
まずは数週間〜数か月のプチ移住から
お試ししてみるのもアリだと思います。
それ以外は
正直ほとんど困らず生活できそうでした。
まとめ 言葉の不安よりも大事なのは「どんな暮らしをしたいか」だった
マレーシアで過ごしてみて強く感じたのは
プチ移住レベルであれば
言葉の心配はそこまで大きな問題じゃない
ということでした。
英語がペラペラじゃなくても
外食、買い物、移動、観光
これらはほぼ全部なんとかなります。
むしろ
どう暮らしたいのか
どれくらい外食するのか
日常の過ごし方をどうイメージするのか
こういった部分の方が
生活の満足度に大きく影響してくる
と感じました。
例えば
外食ばかりするなら食費の高さが気になってくるし
暑さに弱いなら外を歩くのがしんどくなるし
都会が好きか静かな街が好きかでも
住みやすさがぜんぜん変わってきます。
言葉の不安はもちろんゼロではないけど
マレーシアではそれを補う仕組みがたくさんあって
生活のハードルがすごく低く感じました
・Grabが言語の壁をほぼ消してくれる
・スーパーやモールは英語表記が当たり前
・日本語が通じる病院もある
・ホテルや大きい店は英語で十分通じる
だからこそ
プチ移住を考えている人は
まず現地の空気を感じてみる
これが一番の答えかなと。
英語力よりも
自分がどんな生活をしたいのか
それがマレーシアに合うのか
このあたりを探しに行く旅、
という感じで
気軽にプチ移住を考えてみてもいいと思います。
また、もし
マレーシアでの生活イメージをもう少し具体的に知りたい方は
こちらの記事も読んでみてくださいね
言葉だけじゃなく、
生活費の感覚まで分かると
プチ移住のイメージが一気にクリアになると思います。
ってことで、
僕たち夫婦も
言葉より生活イメージの方がよっぽど大事だな…
と現地で再確認できました。

















