ストレスなんて溜まらない。
そう思っていたけど、
実際は違っていた。
ワンオクロックの浜松市渚園で開催された5万人規模の野外ライブ。
僕は、それに参戦した。
2016年9月10日 それはワンオクの初日のライブでの出来事だった。
ワンオクロック渚園野外ライブ初日体験感想レビュー
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ワンオクの曲のフレーズが心に刺さる
re:markから始まったワンオクの渚園での野外ライブ。
ワンオクの音楽を聴くなり、
僕の心は、早速グラグラと揺れ動いた。
興奮、喜び・・・
確かにそんな感情もある。
だけど、
なにかが悲しかった。切なかった。
ワンオクの音楽が僕をそんな感情させた。
そして、それはハッキリと形になって表れた。
それは、僕が大好きな曲
cry outの時だった。
突然、涙が出た。
自分でもなぜだか分からない。
興奮状態。
激しく飛び跳ね、拳は天を指していた。
泣く意味なんて何もない。
だけど、僕は涙が止まらなかった。
takaの澄んだ声が、
cry outの歌詞が、フレーズが僕の心を突き刺す。
I take take take it for no one引用:ワンオク cry out
so we say we want change and never be the same
このフレーズから連想される僕の現状、未来
僕は、僕の不甲斐なさを感じ、
悲しみ、切なさが僕の心を満たした。
ヤバい、ワンオクのライブなのに、俺、泣いてる。
こんなとこ誰かに見られたら、流石にちょっと引かれるわ。
そう思ってライブのために買ったワンオクのライブグッズのマフラータオルで
涙をぬぐって、周りを見ると、
何人か泣いていた。
僕だけじゃない、みんなに突き刺さっている
僕はそのとき思った。
ワンオクの音楽は、
僕の心を突き刺しているだけじゃない。
みんなの心に突き刺さっているんだと。
涙する者もいれば、興奮し叫んでいるものもいる。
そう、ワンオクのライブに来ている人たちはみんな、
何かしら、ワンオクの音楽に共感し、感銘し、
そして、何かを感じている。
憤りであったり、悲しみであったり、切なさであったり
喜びであったり、幸せであったり、
本当に人によって感じ方は様々だ。
だけど、
一つだけはっきり言えるのは、
ワンオクの音楽は、そんな人それぞれの悩みや苦悩にリンクし
問題点を浮き彫りにする。
そして、それだけじゃなく、ワンオクは、takaは、
このままでいいのか?
違うだろ!もっとやれんだろ!
お前ら、本当はもっとやれんだろ!
と勇気づけてくれる。
他のミュージシャンの音楽からは感じることが出来ない、
ワンオク特有のメッセージ性を秘めたフレーズが
本当に心に深く深く突き刺さる。
その内包する優しさに
僕らの心はわしづかみされる。
その様子はこのPVをみればよく分かる
↑
実際に渚園で撮影された新曲taking offのPV
takaのMCは僕らを奮い立たせる
そして、ワンオクのボーカルtakaが言った。
「僕らメジャーデビューして9年になりますが、
これだけの光景が、まさか今日この日に広がるとは、
9年前のあの頃は・・・
しっかり思ってました!
いつかこの光景が、俺らの眼の前で、
ワンマンライブで繰り広げられることを確信してました!」
と。
普通なら、
思ってませんでした。
と、謙遜の言葉を発するべきだ。
謙虚さをアピールすべきだ。
だけど、
ワンオクのtakaは違う。
はっきりと、思ってました!
と言い切った。
もしかしたら、中にはこの言葉を聞いて
アイツは生意気だ、偉そうだ
と思う人もいるかもしれない。
だけど、違う。断じて違う。
この言葉は、驕りでも生意気でもない。
ましてや冗談なんかでもない。
takaは、本当に自分の可能性を、自分を信じているからこそ
発することが出来た言葉だと思う。
自分で自分の可能性を信じ、出来ると思わなけば、
いや、
出来て当然、当たり前と思えるようにならなけば、
何も成功しない。
強く願わなければ、欲したものは手に入れられない。
takaは、きっと僕たちにそのことを伝えたかったのだと思う。
一歩間違えれば、生意気だとバッシングされるかもしれないけど、
僕たちファンのことを思って、
感謝の意味を込めての発言だったと思う。
僕はこの言葉で吹っ切れた。
抱えていた悩みも、不安も不満も消し飛んだ。
takaの言葉で
僕は、僕の心は救われた。
ワンオクと共に叫んだ
それから僕は、何か吹っ切れたようだった。
時折、涙腺が緩むようなこともあったが、
何とか乗り越え、僕は叫んだ。
言葉にならない叫びだった。
まさしくcry out
自分でも何を言ってるのかもわからないが
大声で叫び、飛び跳ね、狂喜乱舞した。
時が経つにつれ、
段々と疲れも見えてきた。
足が攣りそうだった。
腕も上がらなくなってきた。
だけど、だけど、
頭だけはクリアだった。
頭が重い、ボーっとする
そんな症状は一切なく、ただただ透き通るようにクリアだった。
疲れた身体と澄み切った頭
そして、
時間は経過し、最後の曲『完全感覚dreamer』
で、ワンオクの渚園野外ライブは幕を閉じた。
身体は、もう悲鳴を上げていた。
歩くのもヤバいくらいだった。
段差を歩くたびに、足が攣りそうになった。
立ち止まる方が辛いくらい、足がおかしかった。
ペットボトルをいくら飲んでも乾きが癒されないほど、
喉が渇いてた。
それでも
頭だけは透き通り、思考は洗練されているかのようだった。
ワンオクは本当に、史上最高のロックバンドだ!
そしてこれからも・・・
これが、
2016年9月10日
浜松市渚園で行われたワンオクロック野外ライブの体験感想レビュー。
初日の全体的な体験レビューはこちら
↓
ヤバいぜワンオク!5万5千人の渚園野外単独ライブ初日の体験レポをリアルに書いてみた
そして、僕は次の日の最終日のライブにも参戦した。
そちらの体験感想レポはこちら
↓
ワンオクtakaのMCが怖すぎる!2016渚園野外ライブ最終日の体験感想レポ
体験感想レビューと言いつつ、
ただ、自分の感情を書いただけの様な気もするが、
読んで何かを感じてもらえれば嬉しい。
ところでところで、
ついにこの渚園のライブDVDが発売決定したぞ~い!
↓
ついに!肋骨折ったワンオク伝説の初の野外ライブ渚園2016がDVDで発売日決定なのだ!
長年待ちました。
諦めてました。
だけどだけど
やっとDVDが発売されるんだよ~