ペットシーツを見ると、真っ赤!
なんと、血尿が!
慌てて、獣医さんに連れて行き、
診断の結果が、結石でした。
結石の原因についてはこちら
↓
犬が血尿!原因はこれかも?
レントゲンを見ると、
ちゃんと写ってました。
米粒ほどの石が 汗
この結石が尿管等を引っ掻き
それが原因で血尿が出たみたいです。
血尿の原因は、他にもあるので、
もし飼っている犬が血尿した場合は、
速やかに獣医さんに見てもらって下さいね。
今回は、僕のワンちゃんが体験した
犬の血尿の原因が結石だった場合の食事療法
の紹介です。
食事療法をするためには、
まず、なぜ結石が出来たのかを調べる必要があります。
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目次
結石が出来る原因
結石とは、つまり石ができるという事です。
結石が出来る原因は
大まかに2種類あります。
シュウ酸カルシウム結石
シュウ酸カルシウム結石といわれるものです。
お肉を食べ過ぎると、
体が酸性に傾きます。
酸性とは、
理科で習った
酸性、アルカリ性のあの酸性です。
体が酸性になってくると、
詳しいメカニズムは省きますが、
膀胱とかに塊ができやすくなります。
それが、シュウ酸カルシウム結石です。
簡単に言えば、酸性の石です。
この場合、尿のpHは酸性になります。
ちなみに、pHとは酸性やアルカリ性を表す数値で
pH7を中間に、
数字が小さいほど酸性、
大きいほどアルカリ性で
1~14で表します。
ストラバイト結石
次にストラバイト結石です。
これは、細菌感染により膀胱炎が起こり、
尿のpHがアルカリ性に傾きます。
簡単に説明すると、
バイキンが原因で膀胱炎になると、
おしっこがアルカリ性になってしまいます。
そうすると、今までおしっこで溶けていた物が
溶けなくなってしまい、
膀胱で石ができます。
それが、ストラバイト結石と言われる結石です。
犬の結石の食事療法
結石には上記のように2種類があります。
結石がこのどちらから出来た物かで
食べさせる食事は変わります。
基本的に犬の結石の治療法は食事療法
です。
シュウ酸カルシウム結石の場合は、
尿が少しアルカリ性に傾くような食事を取らせます。
ちなみに、僕の飼っているワンチャンもこちらの結石でした。
なので、獣医さんからこちらのドッグフードを
一ヶ月間食べさすようにと言われました。
↓
ロイヤルカナン 療法食 PHコントロールライト 犬用 ドライ 3kg
ちなみに、食事療法なので、
違った物を食べさせるのはNGです。
つまり、おやつも基本的にはダメで、
もし食べさせるなら、このドッグフードです。
また、食事療法も続ければいいというものでもありません。
意外と、この食事療法用のドッグフードは
塩気が強いらしく、食べ続けるのもあまりよくないとのことです。
いつまで、続けるかは、獣医さんと相談が必要です。
また、ストラバイト結石の場合は、
尿を酸性に傾かせるような食事となります。
つまり、食事療法で尿のpHを変える事により
尿で出来た結石を溶かします。
これが犬に結石が出来た場合の治療法です。
あと、食事量についても、
犬の体重等により決まりがあり、
それは、ドッグフードの種類によっても違いますので
確認は必要です。
たったこれだけの事?
って思われるかもしれませんが、
それだけ食事って大切なんですね!
ちなみに、どちらが原因で出来た結石なのかは
尿のpHを測ることによりわかります。
犬の結石が食事療法で改善しない場合
食事療法を行っても、
石が溶けなかった場合、
メスの場合は、様子を見ます。
メスは、オスと違い、
尿管(おしっこの通り道)が広くて短いため、
放置しておいても、詰まる恐れも少なく、
自然に排出されやすいためです。
オスの場合は、外科的処置が必要となります。
尿管が長く狭いため
放置しておくと、尿管が詰まる恐れがあるためです。
尿管が詰まると、尿が体外に放出されなくなるため
尿毒症等になり命の危険も伴います。
結果
今回、僕の飼っているワンチャンが血尿をして、
結石と診断され、
食事療法をして早1ヶ月が経ちました。
獣医さんに受診し再度レントゲンを撮り
結石が写っていなければ完治となるはずでした。
ですが、前日に砂利を食べていたみたいで、
レントゲンにちゃんと写らず
もう1ヶ月、食事療法を続けることになりました(笑)
たぶん、大丈夫だろうとは言われましたが・・・。
まとめ
動物も僕たち人間も体が資本です。
体が元気だから、健康だから、
色んな夢をみて、行動ができます。
動物も人間も生きていく限り
食事が大切です。
どんな物を食べるか
暴飲暴食をせず、適切な量を食べる事が大切です。
あなた自身を、あなたの家族を悲しませない為にも
これからは、健康に気を配った食事をしていきましょう(笑)
特に、ペットの犬や猫は、
毎日同じペットフードを食べているので
栄養が偏りやすいみたいみたいなので、
気を付けてあげましょう。
ちなみに、結石にならない為には、
予防策として水分補給が大切です。
それは、犬も人間も同じようです。
そして、砂利のある所に、犬を出してはいけません(笑)
意外と、あのドッグフード高いんですよねぇ~・・・。
PS.
飼っている犬が血尿や結石になった場合は、
まずは、獣医さんに相談して下さいね。
勝手に食事療法をしてしまうと、
逆に結石が大きくなってしまう事もありますよ。
追伸。日々の食事にも気を遣うようになりました
今回、犬が結石になったのは、
食事が原因の一因の可能性もあるとのことでした。
そもそも人間も犬も同じで
若い時とシニアになってからと同じ食事では問題があるよ!
って獣医さんに注意を受けました。
年を取れば、犬もそれ相応の食事に変えていくことが大切だと。
その中でも特に言われたことが、
犬にとって、老若問わずに
タンパク質を摂取することは、
身体を維持するためにも大切だという事です。
だけど、
タンパク質なら何でも良いというわけではありません。
大豆や小麦などの植物性タンパク質は
犬にとっては消化吸収しきれずに
身体に負担がかかってしまいます。
そのため、
タンパク質を摂取するためには、
動物性たんぱく質を食べさせるのが一番いいのですが、
あまりお肉などを食べさせると
これもまた腎臓に負担がかかり、
今回の様に血尿や結石の原因になってしまう事もあります。
なので、一番いいのは、
高品質なたんぱく質を適量食べさせることです。
高品質なたんぱく質は、胃にもとても優しく
消化吸収能力の落ちたシニア犬にとっても安心して与えることが出来るのです。
また、
僕の犬ももう10歳という犬で考えると高齢犬になってきているのですが、
年を取るごとに、口臭が気になってます。
ちょっと臭くない?
歯磨きガムなどを食べさせてはいたのですが、
あまり効果もなく・・・
そんなことも合わせて獣医さんに聞いたところ、
ある程度は、食事で口臭も予防できたり改善できるようです。
そして、
シニア犬でも日々安心して食べさせることが出来て、
口臭改善もできるドッグフードを教えてもらいました。
それがこちら
↓
シニア犬の日々の健康維持や口臭改善ができるドッグフードをチェックする
このドッグフードを食べさせるようになって、
それ以降、犬が血尿することも
結石になることも無くなりました。
日々、元気に走り回り、
他の犬が散歩で家の近くを通るたびに、元気に吠えまくってます(;'∀')
また、
気になっていた口臭も改善し、
あまり気にならなくなりました。
結石の治療も食事療法だったし、
口臭改善も健康維持も食事を変えただけ。
なのに
食事だけでこんなにも健康状態って変わるんだ!
ってマジで驚いてます(;゚Д゚)
これからも元気に過ごしてくれるように
食事に気をつけて可愛がっていこうと思います。
本当に、
結石治ってくれて良かった。
何事もなくて良かったって、本当に喜んでます!