
突然だけど、
スーツケースって、
詰め始めると止まらへん(;'∀')
プチ移住の準備を考えながら、
ふと
荷物って何をどれくらい持って行けばいんだろ?
と、してはいけない想像してしまったんです(;'∀')
なぜなら、
「あれもいるやろ、これも使うかも…」
ってやってたら、
すぐに容量オーバー。

だけど、
できるだけ荷物は少なくしたい。
身軽に動ける方が絶対ラクやし、
移動も快適になる。
じゃあ、
足りないものは現地で買えばいいかというと…
それもまた悩ましい。
やっぱり
できるだけお金も節約したい。
生活用品をひとつずつ現地で買い直すのは、
・思った以上にコストがかかるし、
・日本の物に比べると粗悪品も多いので、
「使い慣れたモノがないストレス」って、
地味にダメージ大きい気がする。
それに、
どこに何が売ってるか分からないので、
移住してすぐに必要!
ってなった場合、困ることも多々あると思う。
なので、やっぱり、
必要なものはあらかじめ持って行きたいなと。
でも詰め込みすぎると、今度は重すぎて動けない。
このバランス、どう取るべきか…?
今回はそんな視点から、
「プチ移住の荷物ってどこまで必要なん?」
というテーマを真剣に考えてみることにしました。
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目次
プチ移住の荷造り、旅行と同じじゃダメな理由
じゃあ実際に、
何を基準に荷物を選べばええんやろ?
ここで大事なのは、
「旅行」と「プチ移住」は
まったく違うってこと。
たとえば、
2泊3日の旅行なら
「とりあえず最低限あればええか」
で済むけど、
プチ移住って、
1週間〜数ヶ月っていう
“暮らし”に近い滞在になる。
この違い、
けっこう大きいと思うんです。
まず必要になるのが、
「現地で生活する前提」
で考える視点。
・洗濯できる環境があるか?
・日用品や調味料はどの程度そろってるか?
・部屋にはキッチンがある? それとも外食メイン?
こういう基本情報を押さえておかないと、
「うわ、あれ持ってくるべきやった…」
ってことになりかねへん。
あと、地味に大事なんが気候の違い。
「寒暖差が激しい」
「湿気がすごい」
「日差しが強烈」
みたいな土地やと、
服も工夫が要る。
たとえば、
「現地は夏でも夜は冷える」
なんて話があると、
半袖だけじゃなくて、
薄手の長袖も要るやん?
ってなる。
日本と同じ感覚で持ち物を決めてまうと、
現地でちょっと困ることもあるかもしれへん。
そしてもう一つ、
滞在スタイルによっても持ち物が変わる。
たとえば…
・リゾートっぽく、のんびり過ごしたいのか
・街歩きやローカルな生活を楽しみたいのか
・料理する予定があるのか、ずっと外食なのか
このへんのイメージがあるかないかで、
荷物の内容ってガラッと変わる。
つまり、
「旅行の荷物リストそのまま」
だと、
足りないか、
逆にムダが多くなる可能性があるってこと。
プチ移住の準備で大事なのは、
「自分たちが現地でどう過ごすか」
をある程度イメージして、
それに合わせて必要なモノを選ぶ、
っていう意識だと思うんです。
もちろん、
現地の情報は調べながら
柔軟に考える必要もあるけど、
まずは「旅行とは違う」という前提を
ちゃんと持つこと。
これだけでも、
荷物選びはかなり変わってくるはずです。
着替えって何日分?「持ちすぎ注意」の考え方
「旅行と違う」
とわかってくると、
次に悩むのが
“着替え”
だと思うんです。
じゃあ実際、
何日分の服を持っていくのが良いんだろ?
これは
本当に正解がないテーマみたいだけど、
調べてみると、
よく出てくるのが
「7日分+洗濯で回す」
という考え方。
1週間分あれば、
現地で洗濯すること前提で
まわせるっていう理屈ですね。
たしかにこれなら、
「荷物が増えすぎない」
「清潔感も保てる」
って意味でバランスは良さそう。
ただし、
注意したいのは
「どこに滞在するか」
「どんな設備があるか」
で事情がガラッと変わること。
たとえば…
・宿に洗濯機があるのか?
・洗濯機がないなら、近くにコインランドリーがあるか?
・乾燥機があるのか?
・服が乾きにくい気候か?(雨季や湿気の多い国など)
このへんの情報を事前に押さえておかないと、
「回す」つもりが
「詰む」可能性もある。
それに、
現地の水や洗剤が肌に合わなかった、
なんて声もあったりするから、
「洗える=解決」ってわけでもないんよね。
もうひとつのポイントは、
服の“かさ”。
夏物ならコンパクトやけど、
春秋や冬の移住先を考えてると、
長袖・上着・靴下…って
どんどん荷物がかさばってくる。
何をどれだけ持っていくかは、
「気候×洗濯環境×荷物のボリューム」
でバランス取るしかない。
あと、これも調査してて
よく見かけたんやけど、
「服が荷物の8割を占める」
っていうケース、
ほんまに多いみたいです。
だからこそ、
「全部日本から持っていく」よりも、
現地で必要なら“買い足す”
という選択肢も必然的に考えないと
ダメかなって思う。
節約したい気持ちはあれど、
やっぱり、これがベストかなと。
ただし、
前のパートでも言った通り、
無計画に「現地調達ありき」は
ちょっと不安やから、
最低限
「快適に過ごせる日数分+緊急時用の1〜2着」
をベースにして考えるのが現実的かもしれません。
服って“暮らし”が
いちばん出る部分でもあるから、
「とりあえず多めに」じゃなくて、
「どんな風に過ごしたいか」で選ぶのが、
後悔せえへんコツかなと思ってます。
意外と盲点?「これがあると安心」な小物アイテム
着替えの量や種類をある程度整理できたら、
次に気になるのが
「それ以外の持ち物」
だと思う。
たとえば、
服は毎日着るものだからイメージしやすいけど、
日用品や小物って、
ないと気づかないことが多い。
実際に調べてみると、
持って行って良かったアイテムとして挙げられていたのが、
「洗濯ネット」。
宿に洗濯機があっても、
ネットがないと
衣類が傷んだり絡まったりすることがあるらしく、
思ったよりも重要なアイテムらしい。
それから
「変換プラグ」や「延長コード」。
日本のコンセントが
そのまま使えない国もあるし、
スマホ・カメラ・ドライヤーなど、
同時に複数の電源を使いたい時には必需品になる。
あとは、
「薬」。
風邪薬、胃腸薬、頭痛薬、湿布など。
海外では薬の種類や成分が日本と違うことも多く、
何かあった時にすぐ頼れるのは
やっぱり“いつもの薬”。
それに、薬に関しては
使わなければ、
日本に帰国してからも使えるし、
また違う移住先にも持って行けるので
意外とコスパ良くて
お守り代わりにもなるかなと。
あとは、
「トイレットペーパーの携帯用」
も意外と便利だという声が多かった。
日本みたいに
どこでもペーパーが備え付けられてるとは
限らないし、
紙質も国によっては不安がある。
ちなみに
韓国の人気観光地『広蔵市場』にあるトイレでは、
トイレットペーパーは有料でした(;'∀')
まぁ数十円と安いんだけど、
いざ、必要!ってなった時に
小銭が無かったりすると
めちゃくちゃ不便なので
常に持っておくと安心かもですw
そして何より印象的だったのが、
「携帯ウォシュレット」。
日本人の清潔感覚って本当に繊細で、
特にトイレまわりは
“譲れない部分”が多いじゃないですか!
僕もこの点はかなり気にしていて、
特に海外って
生水の問題もあるし、
実はそれ以上に
食べ物によって
腸に合う、合わないがあって、
お腹を壊すってわけじゃなくても、
便が緩くなることって多々ある。
そうなると、
トイレットペーパーじゃうまく拭き取れないじゃないですか。。。
しかも
何度何度も拭くと
擦れていたくなったりするし、、、(;'∀')
なので、毎回
ウォシュレットあったらな~
と切実に思ってます。
そこで
携帯ウォシュレットがあれば、
安心してトイレに行けるようになるし
毎回、
清潔で超快適になります!
それによって
精神的なストレスも軽くなるんじゃないかなと。
あー、これ食べたら
もしかして、緩くなるかな。。。
そしたら、、、
って思って
食べたいものを我慢するよりも
大丈夫!僕にはウォシュレットがある!
って安心があった方が
思い切って
何でも食べられるというものですわw
※ただし、
ある程度、飲食は気を付けた方が良いですが(;'∀')
もちろん、
これらのアイテムすべてを持っていくと
荷物がかさばるのも事実。
でも、服や食料と違って
「代替が効かないもの」こそ、
優先的に考えるべきなのかもしれない。
現地での生活がスムーズにいくかどうかって、
こういう“小さな道具たち”が
支えてくれる部分も大きい。
だからこそ、
「これがあると安心」
というアイテムを
きちんとリストアップしておくことは、
プチ移住を心から楽しむための下準備だと、
僕は思っています。
持っていかなくてよかったモノ、現地で揃えられるモノ
「これは持っていってよかった!」
って思えるものがある一方で、
逆に
「これは別に持ってこなくても良かったかも…」
と思うモノも、
想像してみると
けっこう多い気がする。
いろんな移住者ブログや記事を読んでいて
印象的だったのが、
「最初は不安で詰めすぎてしまったけど、
結局使わなかった」
っていう声。
たとえば、
調味料やインスタント食品。
日本食が恋しくなるのは分かるけど、
現地のスーパーにも
意外と醤油やみそは置いてあったりするし、
現地の食文化に触れるほうが
面白いという人も多い。
あと、意外と見落としがちなのが
「タオル類」。
ふかふかのバスタオルを
何枚も詰めていったけど、
滞在先に用意されていた、
とか、
現地で安く手に入った、
なんてケースもある。
文房具やノート、
細かい生活雑貨もそう。
つい「日本のものが安心」
と思って詰めがちだけど、
実際には
現地の100円ショップ的なお店で
手に入ることも多くて、
むしろ「現地で調達する」ほうが、
その国の文化を知る機会にもなる。
ただし、これはあくまで
「過剰になりがちなモノを減らす」
という視点であって、
「現地で絶対買えるから全部置いていこう」
という極端な発想ではないです。
やっぱり、
情報をきちんと調べたうえで、
「これは現地で揃う」
と判断できるものに限ると思う。
その意味で、
「日用品の一部は現地調達前提でミニマルにする」
というのは、
荷物を減らすための有効な選択肢。
しかも、
現地の生活用品を自分で買いに行くっていうのも、
ちょっとした“暮らしの体験”になる。
値札の読み方、
売り場の雰囲気、
スタッフとのやりとり――
観光ではなかなか味わえない、
小さな冒険のようなものかもしれない。
荷物は少ないほど移動が楽になるし、
現地での自由度も上がる。
だからこそ、
「全部持っていく」じゃなくて、
「必要に応じて現地で探す」
余白を残しておく。
それが、
無理のないプチ移住の形なのかもしれないですよね。
“安心のために詰める”ことも大事だけど、
“身軽であることの気楽さ”も大事。
このバランスをどう取るかは、
それぞれの価値観次第なんだと思います。
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まとめ
持っていくもの、
持っていかないもの。
そんな風に
ひとつずつ荷物の取捨選択をしていく中で、
ふと僕は、
「この感覚って、人生そのものやな」
と感じるようになってきた。
何を大事にしたいか。
どこまで背負いたいか。
何は現地で受け入れて、
何は自分で持ち込みたいか。
プチ移住の荷造りって、
まさに“暮らしの縮図”なんじゃないかとすら思った。
そして、
その答えに「正解」はない。
誰かと同じである必要もないし
誰かと比べてすごいとか、
しょぼいとか、
そんなこともどうでもいい。
定年後の暮らし方だってそう。
「田舎に家を建ててゆっくり過ごす」も良いし、
「年に何度か海外に滞在する」もアリ。
それが短くても、
長くても、毎年でも、
一度きりでもいい。
大事なのは、
“自分たちにとって気持ちのいいペース”
を見つけることかなと。
もし、これまでの人生で
「ちゃんとしなきゃ」「失敗しちゃダメだ」って
肩に力を入れて生きてきたのだとしたら――
プチ移住は、
その力を抜くチャンスになるのかもしれない。
正直、僕も最初は焦っていた。
「この歳で?」
「語学もできないのに?」
「妻は慎重派やし…」
そんな不安が、
頭の中を何度もよぎった。
でも調べていくうちに、
不安の裏には、
“誰かと比べてしまっていた自分”
がいたことに気づきました。
だからこそ、
いま一番大切にしたいのは、
「自分は、自分らしく」
でいいという感覚。
きっとこれからも迷うことはある。
だけど、そのたびに、
自分たちの心に戻ってきたいなーって。
最後に、
僕がこの準備期間で
大事にしたいと思った“価値観”を、
簡単にまとめておこうと思います。
◎ 誰かの正解を追いかけない
◎ 「必要ないモノは持たない」を恐れない
◎ 「現地でどう過ごしたいか」を中心に考える
◎ 荷物にも生き方にも“余白”を持つ
◎ ユカリと一緒に“気持ちいい”を大切にする
◎ 楽しみながら、不安にも向き合う
◎ やってみて、失敗しても、それも経験
これが、
僕ら夫婦が目指す
「自由なプチ移住」
のスタイルです。
誰かに評価されなくても、
SNS映えしなくても、
僕たちが「この暮らし、心地よかったな」
と思えること。
それが、
何よりのゴールなんだと思っています。