大仏蛍
という蛍をご存知ですか?
奈良県の東大寺周辺で見られると言われている蛍で
見た人は幸せになれる
と奈良の巷では噂されています。
普通、蛍と言えば
ほとんどがゲンジボタルとヘイケボタルの事を指しています。
しかし
奈良の東大寺周辺では昔から
大仏蛍と呼ばれる蛍が見られると言われています。
大仏蛍は奈良県にしか、しかも
東大寺の大仏様の近くでしか生息していない
そう噂される蛍
それが大仏蛍なのです。
そこで今回は
奈良の東大寺周辺で見られると言われている
大仏蛍
の生息場所や見頃の時期について紹介します。
目次
大仏蛍が見られる場所はどこ?東大寺周辺の観賞スポットを紹介
そんな噂の大仏蛍が見られる場所は
奈良の東大寺の裏にある
二月堂に続く道沿いにある小川付近
そして
東大寺の近くにある
旧正倉院跡の小川付近
と言われています。
どちらの場所も
奈良公園から徒歩でアクセスできる距離にあり
夜の散策をしながら蛍観賞ができるスポット
として知られています。
特に人通りの少ない小川沿いでは
暗くなるにつれて蛍が飛び交う様子を見ることができます。
奈良市内までわざわざ大仏蛍を探しに出かけた僕達は
はたして大仏蛍を見つける事が出来るのでしょうか?
大仏蛍の見頃はいつ?東大寺周辺で観賞できるおすすめの時期と時間帯
大仏蛍が見られると言われている時期は
奈良県では
5月下旬から6月下旬にかけての時期
だと言われています。
特に6月上旬から中旬にかけては
比較的多くの蛍が見られる時期として知られています。
そしてもうひとつ大事なのが
時間帯
です。
奈良の東大寺付近に到着したのが
20時頃でした。
この
20時
というのは
蛍鑑賞するにはベストの時間帯と言われています。
これよりも早い時間帯だと
周りが明るくて蛍の光が綺麗に見えなかったり
逆に
21時を過ぎると
蛍の活動限界が訪れあまり蛍を見る事ができなくなります。
そのため
19時半から20時半頃を目安に訪れるのがおすすめです。
東大寺周辺で大仏蛍を探してみた 二月堂から小川沿いの夜の散策
その日の奈良県は、
朝から雨でした。
ですが、
夕方から雨は止み、
蛍が飛びやすいと言われる少し蒸し暑い気候
になっていました。
『マジでいるんかな?大仏蛍って・・・』
『嘘ちゃうの?なんぼ奈良やからって言っても
大仏蛍はないやろ~』
そんな会話をしながら、僕達は、
奈良の東大寺から二月堂に向かいました。
まだ辺りは少し明るさが残っていたので、
少し二月堂で時間を潰しました。
そして、10分も経過すると、
辺りは、漆黒の闇へと変貌を遂げていきました。
東大寺周辺は夜になると観光客も少なくなり
静かな雰囲気の中で散策することができます。
『さあ、そろそろ行かれますか!』
『せやな~』
そして僕達は、二月堂から少し歩いたところにある
小川を目指しました。
暗闇の中を何かが動きました!
『おい、あれ何やろ?
何か動いたで!』
ちょっとビビる僕に
友人は・・・
『あれ、鹿やん』
奈良には鹿が普通に歩いています。
特に東大寺や奈良公園周辺では
夜でも鹿を見ることができます。
そして、
闇に蠢く鹿をしり目に
もう少し歩いて行くと、
闇夜に緑色?黄色?に飛び交うものを発見しました!
そう、これが大仏蛍です。
東大寺近くにある二月堂から少し歩いた小川に
確かに、大仏蛍と言われる蛍が生息していました。
奈良の昔からの風景の中
幻想的に飛び交う大仏蛍。
それは、まぎれもなく
美しく、そして、綺麗でした。
『おお~!これで俺たちも幸せになれるで~!』
友人と喜びあいました。
そして、
僕達はもうひとつの大仏蛍のスポットと言われる
旧正倉院跡近くの小川にも足を延ばしてみました。
旧正倉院跡近くの小川でも大仏蛍を確認
やっぱり、
そこにも大仏蛍が飛び交っていました。
旧正倉院跡周辺の小川沿いでも
幻想的に飛び交う蛍を見ることができます。
何十匹、いや、
そんな数ではなく、
何百匹の大仏蛍が幻想的に華やかに飛び交う空間。
偶然にも、
その内の1匹が友人の肩に止まりました。
そして、僕は、
手を合わせ拝みながら
その大仏蛍を凝視すると・・・
大仏蛍の正体とは?東大寺周辺で見られる蛍の種類を解説
友人の肩に止まった
大仏蛍を拝みながら
目に飛び込んできたのは・・・
え?
ゲンジボタルと言われる蛍でした!
そうなんです。
あとで知ったのですが
大仏蛍と言われる蛍は
実は普通のゲンジボタルだったのです。
つまり
大仏蛍という名前は特定の種類の蛍ではなく
東大寺周辺で見られるゲンジボタルの呼び名として
使われているようです。
ただ奈良と言えば大仏と言われるように
東大寺には大仏様がおられます。
そんな東大寺付近で生息することから
その蛍たちを大仏蛍と呼ぶようになったみたいです。
まぁ、そういう意味では
そりゃあ大仏蛍は奈良にしか
奈良の東大寺付近にしか生息しない
と言われる訳ですよね。
ただし
大仏蛍を見た者は、幸せになる
これに関しては
今でも奈良では語られている言い伝えのひとつです。
確かに僕も、今では、
結婚し、子供にも恵まれ幸せと言えば、
幸せに暮らしているような気もします。
これもきっと、
大仏蛍のおかげなのでしょうか?(笑)
ということで、
ぜひ、
大仏蛍を奈良の東大寺付近に見に来て下さいね。
そして、
幸せになって下さい(*^_^*)
奈良で蛍を見るならここもおすすめ 東大寺以外の人気スポットまとめ
奈良の蛍は東大寺周辺だけでなく
県内のさまざまな地域で幻想的な光を見ることができます。
特に自然が豊かなエリアでは
より多くの蛍が飛び交う景色に出会えることもあります。
奈良県内で蛍鑑賞を楽しみたい方は
こちらのスポットもぜひ参考にしてみてください。
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奈良で蛍が見られる時期はいつ 見頃のタイミングとおすすめ時間帯を解説
蛍は時期と時間帯によって見え方が大きく変わるため
事前に見頃を確認してから出かけるのがおすすめです。
ぜひ奈良に訪れて
幻想的な蛍の光を体験してみてください。
きっと心に残る特別な夜の風景に出会えるはずです。