いや、僕も最初はそう思ってたんやけど、
実際にバリ島の生活費を調べてみたら、
これが…意外といけるかも
って話。
物価は安いし、気候は穏やか、
なにより夫婦で
のんびり過ごすにはちょうどいい空気感。
もし60歳から年金を繰り上げ受給して、
少しでも海外で暮らしてみたいという思いがあるなら、
「2か月だけプチ移住」
っていう選択肢は、
かなり現実的かもしれないなぁ
と。
ってことで、今回は、
「年金だけ」の場合でも本当に生活できるのか?
について、
しっかりシミュレーションしてみた。
この記事では、
2か月分の家賃・食費・ビザ・保険・航空券など
全部まとめたリアルな費用感をベースに、
僕たち60歳夫婦のモデルケースで
「プチ移住の可能性」
を見ていこうと思う。
夢物語じゃなく、現実として。
バリ島での“暮らすような旅”、
気になってる人には
ぜひ読んでほしい内容です。
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年金だけで2か月バリ島暮らしは可能?リアルにシミュレーションしてみた
じゃあ実際、
60歳で年金だけを受け取りながら、
夫婦で2か月間バリ島に滞在したとしたら、
どうなるのか?
ここからは、
僕たちのモデルケースをベースに、
リアルに試算してみようと思う。
想定するのは、こんな条件。
・夫は元会社員(厚生年金加入)
・妻は専業主婦(第3号被保険者)
・60歳から繰り上げ受給で年金を受け取る
・収入は年金のみ(月約15万円)
この場合、
2か月分の収入は約30万円。
じゃあ、
支出はどれくらいかかるのか?
【生活費】
家賃:6万円(1か月3万円の安めのアパート想定)
食費:5万円(外食メイン、たまに自炊)
交通費・通信費・光熱費など:2万円
娯楽・雑費:2万円
→ 1か月あたり約8万〜9万円 → 2か月で約17万円前後
【航空券・保険など】
往復航空券(2人分):約10万円
海外旅行保険(短期2か月分):約1万円
→ トータル:約28万円前後
となると…
年金30万円 − 支出28万円 = ほぼギリギリ!
うまくやれば
年金だけでも実現可能ではあるけど、
現地でちょっと贅沢したり、
病院にかかったりしたら、
赤字になるリスクもある。
じゃあ、どうすれば
もっと安心して過ごせるか?
たとえば、
株式の配当金や個人年金などの
「+αの収入」が月5万円でもあれば、
余裕をもって暮らせるし、
現地でのアクティビティやお土産も楽しめるようになる。
今から準備できるなら、
月1万円でも投資に回しておいて、
60歳になる頃には
ちょっとした“移住用資金”に
なってくれるかもしれない。
あるいは、
「毎月移住」はハードルが高くても、
「年に1〜2回、2か月だけプチ移住する」
というスタイルもアリ。
普段は日本でのんびり暮らして、
寒い冬や梅雨の時期だけバリ島へ…
そんなリズムが、
今の時代の“新しい老後”なのかもしれない。
つまり、
「年金だけでも不可能じゃない」。
でも、
ちょっとした備えや工夫があると、
グッと余裕のある
プチ移住生活が実現できるってことです。
バリ島での2か月暮らしはいくらかかる?生活費と初期費用の内訳まとめ
「ほんまに年金だけでいけるの?」
そう思う人が一番気になるのが、
やっぱりお金の内訳やと思う。
今回は、
夫婦ふたりで2か月バリ島に滞在したときの、
ざっくりとした費用内訳を
わかりやすく整理してみたよ。
【1か月あたりの生活費(1人分ではなく夫婦合計)】
・家賃:30,000円
→ ローカルの1LDKアパートや、
長期割引付きのAirbnbを想定
・食費:25,000円
→ 外食中心だけど、
ワルン(ローカル食堂)をうまく活用すれば節約できる
・交通費:5,000円
→ レンタルバイク代+ガソリン
(市内中心ならこれで十分)
・通信費:2,000円
→ プリペイドSIMを利用
(動画視聴多めなら少し上乗せ)
・光熱費・雑費など:5,000円
→ 水道代、電気代、洗剤、
トイレットペーパーなど日用品を含む
合計:約67,000円/月
→ 2か月で約134,000円
【初期費用・一時的出費】
・航空券(2人分往復):100,000円
→ 時期や航空会社によって変動はあるけど、
LCCならこれくらいで抑えられる
・海外旅行保険(2か月分):10,000円
→ クレカ付帯があれば
もっと抑えられるけど、念のため計上
・ビザ延長(観光ビザの場合):10,000円前後
→ 30日+延長30日で対応する前提
・初期用品・買い足し:5,000円
→ タオル、調味料、キッチン用品など
現地で必要になることも
初期費用合計:約125,000円
【総合計】
・生活費2か月分:134,000円
・初期費用:125,000円
→ **合計:約259,000円**
つまり、
60歳からの年金(2か月で約300,000円)だけでも、
やりくり次第で
じゅうぶん滞在できるラインにおさまってくる。
もちろん、
生活スタイルによっては食費を減らしたり、
もう少し高めの宿にしたりすることもできるし
何を大事にしたいかによって
バランスは変わってくる。
でも、こうして内訳を見てみると、
「やってやれないことはない」どころか、
ちょっとした工夫で
余裕をもって楽しめる可能性がある。
費用が見えると、
不安もぐっと減る。
これが、計算してみることの
一番のメリットかもしれない。
60歳からのプチ移住 年金でも無理なく楽しむための心構え
年金だけでバリ島に2か月住めるなんて、
正直、僕も最初はちょっと疑ってました。
でも、こうして数字で見てみると、
決して夢物語じゃないってことがわかってきました。
家賃も食費も日本よりずっと安くて
しかも
毎日がゆったり流れるあの空気感。
そんな場所で、
日々の小さな幸せを味わいながら暮らせるのは、
60歳からの“第二の人生”として、
かなり魅力的だと思います。
もちろん、
年金だけで完璧に安心とはいえないかもですが、
でも、ほんの少しでも備えがあると、
たとえば配当収入が月5万円あるだけで、
「我慢しない暮らし」がグッと近づきます。
それに、
1年ずっと暮らす必要もない。
「寒い季節だけバリで過ごす」
「年に1〜2回、好きな街に2か月だけ住んでみる」
そんな“季節移住”って
考え方でも良いと思う。
大事なのは、
「自分に合ったスタイル」を見つけること。
無理してまで移住する必要はないし、
でも、“こんな暮らし方もあるんやな”
って思えるだけで、
人生の選択肢が少し広がります。
今回の記事が、
「年金だけで暮らせる?」
って不安を持っていた人にとって、
少しでも
希望やヒントになってくれたら嬉しいです。
バリ島でプチ移住するなら
どのエリアが良い?
そんな疑問についてはこちらのブログで解決してね~
ってことで、
これからもプチ移住について
紹介していくので良かったら読んでください~