海外のスーパーで味噌や醤油は買える?現地で探した日本の調味料事情とは?

B!
どうも、トモです。

ふと、考えてしまったんです!

海外で生活することになったら、
味噌や醤油ってちゃんと手に入るのかな?


って。


なぜなら、
旅行ならなんとでもなるかもしれないけど、

数週間とか、プチ移住みたいに
少し長く滞在することになったら、

やっぱり日本の味が恋しくなる気がして。



ただ僕ら夫婦は、基本的に

「海外に来てまで料理はしたくない」派。

特に妻は、
「海外に来てまで、

キッチンに立つなんて絶対イヤ!」


って言ってるんです…(;'∀')


たしかに、
海外のキッチンでわざわざ調理器具を揃えて、
訳の分からない食材を買って、
レシピ調べて…

って考えるだけで、

うん、やっぱり面倒くさそう(;'∀')



そもそも、プチ移住に少し後ろ向きな妻に対して
「海外に住んだら、ご飯作らなくてもいいから~」
って説得の材料にしてる僕としても、

なかなか海外に行ってまで

ご飯を作ろう!

とは言い難い。
というか、

口が裂けても言えない(;'∀')



だけど、それでも、

やっぱりあると思うんです!


「ああ、今日は白ごはんと味噌汁だけでいい」とか、
「醤油の香りが恋しい」みたいな瞬間が。

そんなときは、
絶対に妻も同じ気持ちだと思うんです。

というか、むしろ

『日本が恋しくなるから
二度とプチ移住なんてしたくない!』


って言われる可能性すらある…(;'∀')



そんな事態を避けるためにも、
調味料が現地で手に入るかどうかって、

思ってる以上に超重要だなと。


ってことで、
味噌や醤油、みりんやだし――
・海外のスーパーでこれらが買えるのか?
・買えるとしたら、どこで?どのくらいの値段で?



実際にいろんな国の情報を調べてみました!

じゃあ実際のところ、
海外で味噌や醤油はどこで手に入るのか?
スーパー?アジア系のお店?それとも通販?

次のパートでは、
そんな調味料の「入手ルート」を具体的に紹介していきますね!

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どこで買える?日本の調味料の入手ルートと売場の実態

じゃあ、味噌や醤油って、

実際どこで買えるのか?

って話ですよね。



海外生活の中で、
日本の調味料が必要になったとき、

一番頼りになるのは
「スーパー」か「アジア系マーケット」。


そして最近は
「オンライン通販」
も重要な選択肢になってきているみたいです。



まず、スーパー。

これは国や地域によってかなり差があるけど、
アメリカ、タイ、オーストラリアなどの大都市のスーパーには、
アジア食品コーナーが設けられていて、
日本の調味料もけっこう揃ってるらしいです。


たとえば、キッコーマンの醤油やマルコメの味噌、
ミツカンの酢やほんだしが普通に置かれてることもあるとか。





ただし、
これはあくまで都市部の話。

郊外やローカルエリアだと、
見かけないこともあるみたい。

「うちの近所にはアジア食材なんて影も形もない…」

みたいな声もちらほら見かけました。


次に、アジア系マーケット。

これが一番の頼りどころかもしれません。

特に中国系・韓国系のスーパーには、
日本の調味料がしっかり棚に並んでいる
ケースが多いです。


ブランドは少しマニアックなものもあるけど、
味噌や醤油、料理酒、だしなどの基本は
しっかり押さえられている印象。


僕が調べた限りでは、
ロサンゼルス、バンコク、クアラルンプール、
シドニー、バンクーバーあたりには、
「日本食品専門店」や「日系スーパー」もあって
日本のスーパーと変わらないくらいの品ぞろえだった
という情報もありました。



しかもこういう店では、
お米やお菓子、カレールーまで売ってたりして、

「日本にいるみたい…」

と感動する人も多いそうです。



そしてもう一つ、
最近増えてきたのが
「海外向けのオンライン通販」。

これはAmazonや楽天グローバルみたいな
有名どころだけじゃなくて、

現地のECサイトや、
日本食品専門の海外通販ショップなど、
ネット経由で調味料を取り寄せる人も増えてる
みたいです。


ただし、送料が高かったり、
配送に時間がかかることもあるので、
「今すぐ欲しい!」
っていうときにはちょっと不便。



とはいえ、
現地での取り扱いが少ないエリアに住むなら、
通販が頼みの綱になる場面も出てきそうです。


ちなみに妻は、
「海外で通販までして調味料買うとか、
そんな面倒なことしたくない」

って言ってましたが、

僕としては、
そうやって選択肢があるだけでも
ありがたいな
と思ったりしてます。



海外生活において、調味料の入手ルートは、

スーパー・アジア系マーケット・オンラインの三本柱。

どの国にいても、
だいたいこのどれかに頼ることになると思います。


でも問題は、
「どこに行けばどの程度の調味料が買えるのか?」
ってこと。

次のパートでは、
実際にどんな調味料が手に入るのか、
品ぞろえを詳しく見ていきます!

どんな種類がある?海外で見つかる調味料の品ぞろえ

調味料の入手ルートは
「スーパー・アジア系マーケット・通販」が柱、
というのが定番ですが、


じゃあ実際、
どんな種類の日本の調味料が売られているのか?
気になりますよね。


せっかく手に入るって言っても、
選べる種類が少なかったら残念じゃないですか。

例えば、
味噌は売ってるけど、赤味噌しかないとか、
醤油はあるけど、甘口しかないとか…。


なので今回は、
国や地域によってどんな調味料が手に入るのか、
僕なりに調べた範囲でまとめてみました。



まずは定番中の定番、**醤油**

これはアメリカ・タイ・マレーシア・オーストラリアあたりのスーパーで、
かなりの確率で見かけるらしいです。



ブランドはキッコーマンが圧倒的に多くて
現地ライセンス製造されたものも
よく流通してるらしいです。


しかも
「減塩」や「たまり」「甘口」など、
種類も豊富(;゚Д゚)


ただし、
地域によっては英語や現地語表記になってるので、
初めて買うときはちょっと戸惑うかも。


次に**味噌**

こちらは醤油ほどではないけど、
日系スーパーやアジア系マーケットではよく見かける
らしい。


種類は「白味噌」「赤味噌」「合わせ味噌」と、
一応そろってるところもあるけど、
「合わせ味噌オンリー」の店舗も多い印象でした。


あと、
なぜか海外では
冷蔵棚で売られていることが多いから、

あれ?味噌ないやん!(;'∀')

ってなったら、
一度、現地のスーパーでは
冷蔵コーナーをチェックしてみて下さいw



そして**みりん**
これは地域差がかなり大きくて、
普通のスーパーではあまり見かけないらしい。


アジア系の店ならあるけど、
「みりん風調味料」が多くて、
本みりんが欲しい場合は、
かなり限られた店舗か通販頼みになるっぽいです。


その代わりに「料理酒」は
比較的どこでも見かけるらしくて、
こちらも日本ブランド(タカラとか)のものが
手に入る可能性あり。


ちなみに
**だし(顆粒だし、だしパック、昆布、かつおぶし)**はというと、
アジア系スーパーのほうが強い印象。

ほんだし系の顆粒だしは手に入りやすいけど、
パックだしや素材系(昆布・削り節)は、
品ぞろえが限定的なことが多かったです。



妻はこのあたりが特に気になるみたいで、
「お味噌汁のだしがないとか無理かも…」
って真顔で言ってたんですが、
ほんだしが手に入ると分かって、
少し安心した様子でした。


その他にも、
・ぽん酢
・ごま油
・七味唐辛子
・めんつゆ
・カレールー
・ドレッシング類


など、
けっこういろんなものが見つかるっぽいです。


ただし、
これらは「都市部の大型店」や
「日本食品専門店」に限られることが多くて、
ローカルスーパーでは
見かけないこともあるとのこと。





あと、
お好みソースや焼肉のたれみたいな“万能系調味料”は、
出会えると嬉しいけど、
あまり期待しない方がいいかもしれません。



全体的な印象としては、

「定番は買えるけど、細かいこだわりは難しい」。


つまり、
味噌と醤油は手に入りやすいけど、
種類まで選べるかどうかは、

都市とお店次第。



僕らみたいに
「基本は現地食。たまに日本食で癒されたい」派なら、
このくらいの品ぞろえでも十分かもしれないけど、


毎日和食じゃないと無理!

という人にとっては、
ちょっと物足りないかもな…
というのが率直な印象でした。


まぁ、そもそも
それならプチ移住自体が厳しいかも…

と思ったりもしますが。。。(;'∀')


さて、次は
気になる「価格」についても調べてみたので、
どれくらいの出費になるのかチェックしていきます!

いくらする?調味料の現地価格と日本との違い

品ぞろえが分かってきたところで、
やっぱり次に気になるのは


「値段」ですよね。



どれだけ揃ってても、
値段が高すぎたら手が出ないし、
買っても使うのが
もったいなくてストレス…

なんて本末転倒。


というわけで今回は、
各国の調味料価格をざっくり調べてみました。
※価格はすべて2025年5月時点のレートで円換算しています。



まずはアメリカ。
キッコーマンの醤油(1L)はだいたい5~7ドル、
日本円で約800~1100円くらい。

味噌は750gで9~12ドル、
だいたい1400円前後ってところでしょうか。

日本と比べると2~3倍だけど、
「買えないほどじゃない」レベル
だけど、

ぶっちゃけ、
たっけ~な~(;゚Д゚)

とは思う。



ちなみにAmazon USや日系スーパーでは、
まとめ買いで少し安くなるケースもあるみたいです。



調理嫌いな妻はこの価格を聞いて、
「高いから、やっぱり海外で料理するのは無理かな」
って言ってました(;'∀')


せ、戦略家(;゚Д゚)



次に東南アジア。
タイやマレーシアでは、
日本の調味料が比較的手に入りやすいわりに、
価格は抑えめな印象でした!


たとえばクアラルンプールでは、
キッコーマン醤油が1Lで約18リンギット(約580円)、
マルコメの味噌が500gで約15リンギット(約480円)。

これはめっちゃ良心的。

日本とほぼ同じか、

むしろ安い(;゚Д゚)



だから東南アジアは、
調味料のストレスが少ない国として
本気で候補に入るかも。



次にヨーロッパ。
ここはやっぱり…高いです(;゚Д゚)

パリでは醤油1Lが12~14ユーロ(約1900~2200円)、
味噌は750gで15ユーロ前後(約2300円)。

しかもスーパーではなく、
専門店やオンラインで買うしかないケースもある。

妻の反応は、
「え、たかっ!
絶対使い切るまで一滴もムダにできんやん…」

とのことでした(笑)





同じヨーロッパでも、
ロンドンはもう少しマシで、
醤油1Lが9ポンド(約1700円)、
味噌は10ポンド前後(約1900円)。


でも全体的にやっぱりお高め。



最後にオーストラリア。
ここは意外とバランスがいい。

シドニーでは、
キッコーマン醤油が1Lで約7豪ドル(約700円)、
マルコメ味噌も10豪ドル前後(約1000円)で
手に入るらしい。


日本の2~3割増くらいの価格感。
ちょっと高いけど現実的。


しかも
ローカルスーパーでも見かけることが増えているそうなので、
「どこで買えるか」
っていう不安も少なそうです。



こうして見ていくと、
同じ調味料でも、
国によって価格差がかなり大きい。



ざっくりまとめると、

・アメリカ:やや高めだけど手が出る
・東南アジア:手頃で買いやすい
・ヨーロッパ:高い!選択肢も限られがち
・オーストラリア:バランスよし、安心感あり


という感じでした。

それでは、続いて

どの国が一番買いやすいのか?

を比べてみたいと思います!

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どの国が買いやすい?調味料の充実度ランキング

ここまで、
どんな調味料があるのか、
どれくらいの価格なのか、

いろんな国の情報を調べてきたわけだけど、
結局のところ――

どこの国が一番“調味料が買いやすい”のか?

って気になりますよね。



そこで今回は、
僕なりに調査した情報をもとに、
調味料の「買いやすさ」を軸に
ランキングを作ってみました。


基準にしたのは、
①品ぞろえの充実度
②スーパーでの見つけやすさ
③価格の手頃さ
④都市部・地方での差


この4つです。

ではさっそく第1位。

第1位:マレーシア(特にクアラルンプール)

正直、ここまで強いとは思ってなかった…

というのが本音。



でも調べてみると、
モール内に日本食材専門店が複数入っていたり、
現地スーパーにもアジア系調味料がしっかり並んでいる。


しかも、
価格が日本とほとんど変わらない。


「種類・価格・手軽さ」すべてそろってて、
ダントツの安心感。



ただ、マレーシアに関しては、
安くで食べられる日本食のお店が沢山あるらしいので

ある意味、
あえて調味料を買ってまで
作る必要はないかなと思ったりもする…(;'∀')



まぁ、そんなこと言っちゃうと
このブログの意味が無くなっちゃうんだけどねw


だけど、
『料理をしたくない!』
と宣う妻を説得するには

ある意味、一番の説得材料かもです!


第2位は、

オーストラリア(シドニー・メルボルン)

ここは、ローカルスーパーでも
日本の調味料が普通に買えるというのが強い。

だしやみりんも揃っていて、
価格もそこまで高くない。


しかも、
現地の人たちも和食をよく食べる文化があるから、
調味料が売れ続けていて、
棚から消えないという安心感もある。



第3位は、

アメリカ(特に西海岸エリア)

ロサンゼルスやサンフランシスコなど、
日系スーパーがしっかり根付いている都市なら、
品ぞろえは日本並み。

ただ、価格はやっぱりちょっと高め。
そして都市部と郊外での差もかなり大きい。


妻は

「車がないと行けない店とか、無理…」


とバッサリ(;'∀')


なるほど、
それも確かに大事な視点…


第4位は、

イギリス(ロンドン周辺)

アジア系スーパーやオンライン販売が充実していて、
品ぞろえはそれなりにあるけど、
価格が全体的に高め。

「買えるけど、気軽には買えない」
そんな印象。



そして第5位、

フランス(特に地方都市)

パリなら専門店があるけど、
地方に行くと一気に選択肢が減る。

しかも値段が高い。

ほんだし1箱で2000円…
なんて話もあった(;'∀')


妻は
「それならチーズとワイン生活でええわ」
と言ってました(笑)



このランキングを作ってみて思ったのは、

調味料の買いやすさって、
単に「あるかどうか」だけじゃない

ってこと。


日常の中でストレスなく手に入るか、
価格で悩まなくて済むか。



それが
「安心して住めるかどうか」
に直結する。


僕ら夫婦みたいに、

「基本は現地のごはんでOK。
でも、いざってときに日本の味が恋しくなる」


ってタイプには
特に重要なポイントかもしれない。


それでは、
これまでの情報をもとに、
最後にまとめと気づきを整理してみようと思います。

まとめ

ここまで、
日本の調味料が海外でどれくらい手に入るのかを
いろいろ調べてきたけど、

正直、想像してたより
ずっと状況はポジティブだったなと。



もちろん、
どこに住むかによって差はある。

でも、少なくとも
都市部やアジア系の店があるエリアなら、
味噌も醤油も、みりんもだしも、
必要なものは意外と揃ってる。


そしてもう一つの発見は、
調味料の問題って、
単なる「食材」や「買い物」の話に
とどまらないってこと。



それはつまり、
僕らにとっての“日常の安心感”の話でもある。


毎日が非日常すぎると、
人は疲れてしまう。



だからこそ、
いつも食べてるごはんに近い味が作れるだけで、
暮らしの中にちょっとした安心感が生まれるんだと思う。

僕はどちらかというと、
現地の食を楽しみたい派だし、
妻も「海外に来てまで料理はしたくない」ってタイプ。


でも、いざという時のために
日本の調味料が手に入るってだけで、
海外での生活が一気に現実味を帯びてくる。

「やってみてもいいかも」

って思える余白が生まれる。



これは調べる前には
まったく気づいていなかった感覚でした。

ここで、
今回の調査でわかったことを簡単にまとめてみると

・海外でも日本の調味料は意外と手に入る
・スーパー、アジア系マーケット、通販が三大ルート
・品ぞろえは国や都市によって大きく違う
・価格もまちまち。安い国もあれば、日本の倍以上する国もある
・調味料が買いやすい国の方が、暮らしへの不安が少なくなる
・プチ移住先の候補は「食」の面からも考える価値がある



このテーマに向き合ってみて思ったのは、
僕たちが「移住できるかどうか」を考えるとき、
ビザや家賃や医療の話ももちろん大事だけど、

「ごはんの味」みたいな小さなことが、
意外と決め手になるかもしれないってこと。



調味料って
地味だけど大事


あるだけで、
生活が一気に「自分のもの」になる気がする。

妻も
「極々たまには、味噌汁くらいなら作ってもいいかも」
って言ってた(;'∀')


これは…かなり大きな前進かもしれない(笑)


僕自身、まだどの国にするかは決めていないけれど、
今回調べたことはきっと、
これからの選択に活かせると思う。


やっぱり“日本の味”があるって、
安心しますよね。

それはきっと、
海外にいても「自分らしくいられる」ってことにつながる気がします。


とはいえ、
僕ら夫婦は基本的に
「海外では料理したくない派」。

となると気になるのは、
「じゃあ海外で日本の味を楽しむには?」
ってこと。

ということで、次は

「日本の味に近くて、
和食が安く食べられる国ってどこ?」


というテーマで、
外食事情について調べてみたので、
よかったらそちらも読んでみてください。

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